寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】足で見せた、佐野。

今日は1番佐野、二番T-岡田が機能しました。


佐野サマサマ

今日は盗塁はありませんでしたが、足でかき回しました。
1回は二塁打で出塁すると、相手のワイルドピッチもありましたが、三塁を陥れて、T-岡田の犠牲フライで先制点。
4回にも二塁打で出塁すると、T-岡田のヒットで快足を飛ばして追加点。
8回はタイムリー三塁打も、足で三塁打にしました。
守備でも、快足を生かしてT-岡田の負担を減らしていました。


速いだけでなく、今日は状況判断もよかったです。
後藤駿太、西浦、小田と同じジャンルの選手の中で、一歩抜け出した感があります。今日は小田も初回に肩で見せるなど、活躍しました。


今年一番のT-岡田

T-岡田が主砲の風格を感じさせる打撃を見せてくれました。今日だけ見れば、文句なく吉田正尚よりも貫禄がありました。
しかし、大阪のファンに愛されますね。ヒーローインタビューの盛り上がりでも感じられました。話す内容も非常に謙虚で素晴らしいものでした。


「今年も投手が頑張っているのに、点が取れないことが多かった」
精神的にも成長した、心やさしきT-岡田です。
「2打点は佐野がランナーでないと入っていない。佐野サマサマ」


怪我などでなければ、最後の打席は謎の代打松井でしたが、三塁打が出れば、サイクルでもあり、T-岡田をもう一打席見たかったです。


躍動した山岡

ロッテ打線に元気がないとはいえ、今日はストレートで押す投球ができていました。躍動感もあり、かなり戻っていたのではないかと思います。6回はバタバタしましたが、勝って反省できるのが強いチームです。


山岡の勝利の影に伏見あり。伏見のミットが投球動作に入ってからは微動だにせず、どっしりかまえているおかげもあるような気がします。少年野球の経験で恐縮ですが、モーションに入ってから、ミットが動くととても投げにくいです。的が動くわけで。これは捕手に指摘してもすぐには直せないようです。
捕手は安定感、投手を安心させる雰囲気を持っていることも大切だと感じました。頓宮も昇格して、来シーズンに向けた正捕手争いも注目です。


5連敗と調子の上がらないロッテですが、明日も借りは返したいところです。