寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】頓宮、捕手合格。

スマートに勝ちました。オリックスらしくない勝ち方です。
これでロッテに5勝16敗。大きく負け越していますが、今のロッテは弱いです。コロナ感染の選手は復帰していますが、純和製打線は将来性はあるものの現時点では非力です。


頓宮が捕手合格

10月26日(月) にプロ野球ドラフト会議が行われます。
その前に、頓宮を昇格させ、捕手として先発したのは、意図があるような気がします。しかも、交代させずに最後までいろんな投手と組ませました。
支配下登録している捕手の中で一番若いのが頓宮です。ドラフトで捕手を指名するのは既定路線でしょうが、即戦力でいくのか、高校生を指名するのかは大きなポイントでしょう。


今日、たった1試合とはいえ、頓宮が無難にこなしました。
中嶋監督代行「ある程度はアルバースが引っ張ってくれるリードになるので、あいつがそこに応えたというのも良かった。(ピッチャーが)いつ(首を)振るか分からないので、自分らが考えてることと違うことが起きた時に、どう対処するのかというのが非常に難しくなってくる。そこで勝って完封したのは凄い。自信がついたんじゃないですかね」(ベースボールキング)
さすが捕手出身。これまでの監督では言えないコメントです。


頓宮が結果を出したことで、捕手は高校生を狙うのではないでしょうか。
名前の挙がっている選手では、この2人当たりでしょうか。テスト生にも捕手が4名いたようです。


履正社 関本勇輔選手 地元西宮出身の強肩捕手で長打力あり
京都国際 釣寿生選手 長打力のある大型捕手


個人的には、スローインが秀逸な立命館大の榮枝裕貴選手が希望ですが、この選手も素材型です。打力のある頓宮に勝てるかと言えば、まだ勝てないでしょう。もちろん下位まで残っていれば指名もありですが。
若月、伏見がそれぞれ25才、30才で数年は十分に一軍は回せるでしょうし、そこに23才の頓宮が控えるならまだ5年は大丈夫でしょう。ただし、ファームの捕手は不足しています。高城を解雇したのはちょっと早計だと感じるどです。飯田に頼らざるをえない面があります。


この状況で、中途半端な即戦力の大学生、社会人を加える必要は無いように見えます。
下位指名で、上記2名をはじめ、山下航汰選手(京都外大)、二俣翔一選手(磐田東)、古市尊選手(高松南)あたりで残っている選手を2名確保して育てるということでよいと思います。関本選手なら4位、それ以外は5位以下か育成でしょう。


ドラフトはエース級と長距離砲

指名を発表した佐藤輝明選手が獲得できるかはクジ次第。もし、外れても、1,2位は全体で13番目までの選手が指名できます。
とすれば、地元のスター候補の明石商の2人、来田涼斗選手、中森俊介選手や、中央大の牧秀悟選手、五十幡亮汰選手、東海大の山崎伊織選手(明石商出身)を指名して、投打の看板選手を増やすのがベストと思われます。


佐藤選手は地元出身でもあり、魅力はあるものの、確実性は低い選手です。柳田悠岐の大学時代と比べると上との評価のようですが、即戦力と言えるかどうか。三振の山を築くのをどこまで我慢できるか。クジの確率と得られる成果を比較すると割に合わない気がします。


指名が集中する佐藤選手を見送って、確実に明石商の2人を1,2位で指名してもよいとも思っています。さらに3位で、東海大の山崎投手を指名すれば、明石商関係者を3名指名という珍事ですが、全員が3、4年後の主力になり得る実力者で非常に面白いでしょう。中垣コーチもいる今のオリックスはそれだけの育成力があると思います。


来週の月曜日が楽しみです。