仁川学院出身の佐藤選手は逃しましたが、阪神でよかったです。鳴尾でチェックしていきます。阪神の四番サードに成長してもらいたいです。

ドラフト評価

オリックスは将来性のある本物の高校生を３名指名できました。

以下はドラフト前に一度アップしたリストです。

この中から、山下舜平大投手、元謙太外野手、来田涼斗外野手の三名を指名できました。
外れ１位で山下投手を獲得できたのは、仮に佐藤選手を回避しても同じ指名になっていたと思われます。山下投手が残っていたことに感謝です。

そして、全体の１３番目の指名は、元外野手でした。ここは正直、中森投手がよかったのですが、打力が課題のチームでは野手優先はやむなしです。ただ、即戦力でみるなら、牧内野手でよかったとも思います。中嶋監督代行には中川の再生や高卒の若手内野手陣の成長の自信があるのでしょう。

さらに、３位で来田外野手が残っていました。ここまで残っていてくれたのはある意味で奇跡です。地元のスター候補をしっかり確保できました。

４位の中川颯投手は、よくわかりません。映像では大柄なだけにダイナミックなサブマリンです。まだ、榮枝裕貴捕手が残っており、４位で獲れるなら獲っておく手はありましたが、それよりも即戦力の先発候補が欲しかったのでしょう。

結果として、
一位は、素材としてこのドラフトで一番かもしれない未完成な豪腕投手
二位三位は、ベストナインとゴールデングラブが狙えそうなアスリート型の左右の外野手

最下位のチームが即戦力を追わずに、２～３年後の主役を指名しました。福良GMと中嶋監督代行の揺るぎない思いが指名に出ています。佐藤選手を外してよかったと思える日が訪れることを期待します。