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オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

西村監督の采配に関心する...の日

3/14 広島戦

注目はローテ候補の山本由伸と小林慶祐の2投手。そして、安達了一、伏見寅威の2名の分水嶺にいる2人の選手。
今日は昨日と違い、天候はおだやかでした。寒かったですが。そんな中、中三日の山本由伸は見事な投球でした。先発としての調整のため先発させるが1イニングだけという思い切った起用だと思います。投手コーチ陣のアイデアかもしれませんが、新しいことをやれる雰囲気にしている西村監督の成果だといえるでしょう。

別人のような小林慶祐

2回から5イニング2死を投げた小林が今日一番の衝撃でした。ストレートは150km弱でており、何より広島相手に気後れせずに自信をもって投げ込んでいました。ぎりぎりのコースを狙い過ぎることなく、ズバズバ投げ込んでいました。カーブなどで緩急をつけていたのが印象的でした。
正直いって、小林は実力的に先発は難しいと思っていました。投げているボールが1軍レベルではないと思っていました。気持はある投手だけに惜しいと。しかし、今日の投球は文句なく1軍レベルです。鈴木誠也に放り込まれたことで、さらに精進してくれると思います。
ローテションに入ってほしい投手です。それを期待しての6イニングだったでしょう。

伏見と安達

伏見を山本、小林と組ませて先発させた西村采配に感心しました。おそらく福良監督をはじめ過去の監督ではされていないと思います。若月と両立させることを考えていると思います。肝心の今日の伏見ですが、若月とは違う伏見らしい大胆なリードでした。投手の引き出しも増えることでしょう。
安達は、ショートにこだわりが強く「ショートができなくなったら、引退」とまで自ら語る選手です。その選手をセカンドで起用しました。聖域はないというのをチーム内に示したものだと思います。もちろん、本人ともしっかり話していると思います。

采配の西村監督

福良監督は選手の見る目があり、選手に寄り添った指導もされています。慕っている選手も日ハム時代からたくさんいるようです。しかし、采配について、西村監督と比べると、2枚はレベルが違うように見えます。西村監督、マネージャとしての力量をお持ちだと思います。ヘッドとして、チームを見てきたのも大きい。今年の西村オリックス、楽しみです。