【ORIX】弱さ弾ける。

2021/04/17 18:47

いつも通りの打てない打線。打てないまでも、球数を投げさせる。粘る。併殺打を避ける。相手の嫌がることをやれていません。

やるべきことをやって負けるのは仕方ありません。実力がないだけです。しかし、勝つための気概がないチームは見る気が起こりません。

これほど打てないのは想定内か？

今日も一桁安打。結果として、去年からの進化は見られません。

ただ違うのは、太田、紅林、佐野、頓宮と打力や走力に期待をかける若手を積極起用していることです。しかし、結果は去年とあまり変わらないでしょう。

ここまで打てないのは想定内でしょうか。おそらくもっとやれると思っていたはずです。

ところが開幕から、太田と紅林が守備面で足を引っ張り、それが勝敗を分けることが多かったです。さりとて、守備のミスを取り返すほどの打撃も見られず。

彼らを普通の２、3年目と見れば、良くやっていると言えるかもしれません。

しかし、彼に期待されるのは、レギュラークラスの活躍です。重い任務ですが、やってくれないと困ります。

小林の活躍を見ると

小林慶祐です。阪神に入ってから、失点がありません。小林は、中嶋聡監督が昨年代行に就任してから、トレードした選手です。ファームで両者を見た上でのトレードのはずですが、目利きに失敗しました。
今の小林がいれば、昨日の負けはなかったかもしれません。少なくとも、ストレートもフォークも、漆原よりは上でしょう。

それにしても、阪神は桑原、小林とオリックスで目が出なかった中継ぎをうまく活用させますね。こうした選手の活躍を甲子園で見られるのも、嬉しいものです。

３連敗。中５日の山本由伸から始まっています。打てないチームなので、尚更、無理させる必要はなかったと思います。十分休養して絶対に相手に先に点数を与えないのが、オリックスの三本柱に求めることです。

明日は宮城。連敗を止めましょう。