寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】とまらん! オリエント・エクスプレス

今日は試合前に吉田正尚の骨折・離脱が判明し、ローテーションは谷間。しかも、相手は千賀投手。劣勢が予想されましたが、優勝するには勝たないといけない試合でもありました。


試合をつくった竹安大知

西勇輝の補償で来てくれた竹安。もともと才能があり出れば好投するものの、故障が多く、ローテーションに入れずにいました。


パ・リーグTVより


その竹安がこの土壇場で復活してきたのは、意外にも感じますが、必然にも感じます。まだ27才。西との交換の際も、先発投手が若返ったと考えると悪くないと考えていましたが、ここからいよいよローテーションで活躍してもらいたいです。まだ6枚完成と言うには早いかもしれませんが、期待したい好投でした。


全員で勝った試合

千賀投手は中4日とは思えない投球でした。160㌔近いストレートに、140㌔を超える変化球。山本由伸に勝るとも劣らないようにもみえました。


しかし、それを上回る打線の気迫を感じました。二番宗、三番紅林の粘り抜いてやろうとの気迫。結果、三者凡退の初回でしたが、千賀へのファイティングポーズは感じました。


それが2回先頭の杉本につながれました。本人曰く「正尚が乗り移った」一発。159㌔の外角のボールを右翼席に放り込みました。



4回には宗が塁に出ると、二死から、生え抜きベテランのT-岡田と安達で1点をもぎ取ります。
5回には伏見、山足の伏兵が泥臭く出塁して、宗のショートゴロで1点。きれいな点の取り方ではないですが、喜ぶベンチにこの試合に期するものを感じました。


本能覚醒・宗

何度も書いていますが、宗の野生の能力が発揮されたような守備が今日も見られました。アジリティが生きています。


この当たりが抜けていると、1点返されて同点でした。


またしめた平野佳寿

今日も平野がしめてくれました。ただ、相手にも助けられました。ランナーを出して盗塁失敗の後、連打からの併殺打。拙攻に助けられた印象もあります。
2014年を知る男・平野の気迫を感じるものの、やはり疲労も相当なものでしょう。ちょっと制球がばらつきはじめたように見えます。比嘉や能見との併用も必要かもしれません。



次節も本拠地。相手は最下位の日本ハムですが、あまり相性がよくない相手でもあります。
今シーズンは週の前半と後半に対戦するチームが固定されていように思います。スケジュールの偏りが例年よりもひどいような。ただ、オリックスには良い方向に作用している可能性があります。延長がないことと合わせて、中嶋監督がうまく活用している印象です。


先発は、本来、山﨑福、山﨑颯、田嶋のはずですが、田嶋が抹消されてます。3戦目に中嶋監督の秘策が見られるのかもしれません。