寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ノーサイド

Hotto Motto神戸の最終戦にいかれた方から、最後の両チームが激励し合って感動的だったとききました。26年前は野村ヤクルトに1勝しかできずに神戸には帰ってこれなかったので、最後の記憶がありません。若くてあまり興味がなかったのかもしれません。


youtubeを探すとアップされている方がおられました。これは両チームのファンなら涙無しには見られないかもしれまません。無許可ながら、リンクさせていただきます。素晴らしい動画です。



2021 日本シリーズ 表彰式終了後 オリックス選手・コーチがヤクルト選手・コーチと健闘を称えあう 現地映像


山田選手が山本由伸の右肩に優しく触れています。
その後ろで村上選手が行こうかどうしようか、迷っていて人間性が垣間見えます。それを見たジョーンズが優しく抱擁してあげています。しかし、年下の村上では山本の肩には触れられないでしょうし、山田の山本へのいたわりがつまっています。


山田は、高校の先輩のT-岡田に最敬礼している姿もほほえましく。
高橋投手が、ひとりオリックスの列であいさつしているのも、こんなに気さくなんだと。


あとは清水投手がヒットを打たれた宗に歩み寄って最敬礼。どちらも関東出身の同級生のはずですが、もともと仲がよいのかもしれません。


いろんなシーンがこの動画だけでも、たくさん詰まっていると思います。



試合後に、選手や監督コーチがたたえ合うシーンはどんなスポーツでも美しいものです。ノーサイドはラグビーだけの専売特許ではないでしょう。NHKのBS試合中継も、完全中継を謳っているのなら、ここまで含めて放送してくれればよいのにと思いました。一番よいところを逃していますね。


来年は、強いヤクルトと再戦して、日本一に

そのために、厳しい練習の日々を冬の間に過ごさないとです。
紅林が一冬であれだけ見違えました。来年はさらに進化するでしょう。


来田にも元にもできるはずです。太田や宜保はまだ甘いと思います。
もちろん、まだ学生の野口選手や渡邉選手も年齢は上ですから、いきなり勝負がはじまります。
とにかく、投手におんぶにだっこではなく、打ち勝てるチームにならないといけません。


投手は、打てない打線で苦労はしましたが、酷使したのは、最後の山本由伸だけでしょう。
それが2014年との大きな違いです。今年の先発陣が万全でシーズンを迎えられれば、もう一段レベルの高い試合が展開できるはずです。


課題は、平野恵、比嘉、能見とベテランぞろいのリリーフ陣。8回で活躍したヒギンスは退団との報道があります。ここは椋木投手に加えて、もう2枚は候補がほしいです。


チームないでの競争のあるところでしか、強いチームはできないでしょう。
オリックスはまだ強化の第一歩です。来年が楽しみです。