宮城は佐々木朗希投手を「今のままじゃ全然手の届かないところにいる。」と言います。
しかし、そんなことはありません。本来の宮城は、佐々木よりも、山本由伸よりも勝てる投手だと思います。昨年の前半はできすぎ感はありましたが、それは今の佐々木も同じでしょう。

パリーグTVより

「頓宮さんのおかげで大胆さが出てきた」と語ったように、１球目はストライクから、追い込むとストライクからボールになる球で勝負をするよいリードでした。
藤川球児さんが日本シリーズの解説で、初球からコースギリギリなんていらないと語っていましたが、それを体現するようなリード。

ベテランの奮起

昨日、山本由伸の足を引っ張った野手陣に
「野手たちがどれだけのことを思うか。のほほんとしているメンバーがいるとしたら出る資格がない」と珍しく怒りのコメントを出した中嶋監督。

昨日エラーをした安達がタイムリー。気合いが入っていたようにみえました。

大きかったのは、山足や杉本の守備。
山足はどこを守っても一流です。これには感嘆しかありません。もっと評価されてよい選手でしょう。

ただ、まだ打線が低調です。１割そこそこの打者がDHのチームに怖さはありません。T-岡田の復帰や新外国人の補強が待たれます。