【ORIX】千賀から大金星
今のパ・リーグは、山本由伸、千賀滉大、佐々木朗希の時代。3人ともメジャーでもエースをはれるでしょう。
今日は千賀相手。杉本の捉えた打球もありましたが、4回まで完全投球。
先日の佐々木の完全試合再現が頭をよぎりました。それほどワンサイドで9回裏。
9回の粘りは昨年の雰囲気
9回も千賀続投で、球速も155㌔を超える化け物ぶり。
それを崩したのが、ルーキー野口のプロ2安打目の内野安打。159㌔のストレートをヒットコースに打ったのは狙ったものでしょう。大卒ですが、素材型と考えていますが、只者ではなさそうです。
その後、1死満塁として、吉田正尚。
千賀にしては甘いストレート。ややボールの上を擦って打ってつまり気味も、これもヒットコースへ。
良い時の吉田なら、サヨナラの一発か、フェンス直撃のライナーだったでしょうが。
パリーグTVより
敗色濃厚な流れからの奇跡の同点劇です。
奇跡のサヨナラ
延長では平野、ビドルが点を与えず、迎えた11回裏。
2死2塁で、3番紅林。4番吉田は交代済みで、紅林にかかる打席。
相手の守護神・モイネロをにらみつける様子は頼もしさを感じましたが、初球をしぶとく三遊間を抜きました。
「試合中にいろいろミスをしてしまったので…。またこれから怒られると思います」
ミスもありますが、ミスを怖がってはいけないのがショートでもあります。
貧打線であることは変わりません。ただ、あきらめない姿勢は昨年の雰囲気が出てきたように思います。
24日の佐々木朗希との対戦では、必ずリベンジできるように。
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