【ORIX】来田がヒーローにはなれず
9回裏、4点差を追いかけるオリックス
一死満塁で杉本。杉本には汚名挽回のチャンス。ここで同点弾を放てば、今シーズンここまでの汚名挽回のチャンス。
佐々木朗希投手降板後とは言え、彼の先発の試合で勝てれば金星です。
杉本の打球は一瞬あっと思いましたが、伸びが足りず。
しかし、次の来田への期待の方が大きく。
チャンスで打つ男。明石商業2年の甲子園でのサヨナラの一発の勇姿は忘れられません。
打席に向かう来田には雰囲気がありました。
パリーグTVより
しかし、益田投手に一日の長あり。
最後は温存していたストレートをインハイに、バットは空を切りました。
伏線があり、佐々木投手は来田に対してフォーク中心。変化球勝負の松川捕手のリード。
しかし、試合を通して最後の最後に、ストレートがきました。
ただ、当てに行ったのではなく振り抜いてくれたことに、希望の光を感じました。
勝負に徹した打線
来田がすがすがしいスイングをしてくれたのに対して、上位打線は勝負に徹していた感があります。吉田正尚が、佐々木のストレートをバットを短く持って流し打ちで応じました。
惜しいのは7回二死満塁でバレラ。左打者を嫌がる田中投手に対して当たっていないバレラでしたが、2ボールからヒッティングは勿体なかった。そして、一塁へヘッドスライディング。気持は伝わってきましたが、あそこは駆け抜けていれば。バレラはなかなか足は速いので。
ヘッスラのタイミングも少し早すぎてベース前で失速したようにみえました。
しかし、今日は攻める姿勢が感じられて面白いゲームでした。
少し力が及びませんでしたが、また前を向いていってくれれば。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。