延長戦を連続で落として、リリーフ陣も疲労がたまる中。
椋木の初登板でした。

初回、２回とファーボールに被安打と、やや不安定でしたが、３回以降は完璧にみえました。４～６回の３イニングは完全投球。
150㌔を超えるストレートはもちろん、多彩な変化球を操っていました。フォークが決め球ですが、スライダー、ツーシーム、カーブ。緩急差も十分。

腕をしならせて、比較的低い位置でリリースするフォームで、投げ下ろし感はありません。
ただ、ストレートも変化球もフォームが変わらないので、見極めがしにくそうでした。

山川選手との対戦でも、怖がらずに攻めていました。

パリーグTVより

鉄壁の先発陣に、また一人加わりました。

杉本が打つ

今日は杉本の２つのタイムリーが効きました。１本目は降板する椋木に勝利をプレゼント。
今日勝てたのは椋木の将来にとってもとても重要だったはず。

今日は右にも打てる杉本の良さが出ていました。
ここから乗っていけるか。明日からに注目です。

インタビューでの椋木の落ち着きぶりは大物を予感させました。とはいえ、太々しいわけではないので、好感を持ちました。ニューヒーローになってくれれば。
ただし、オリックスの先発は豪華版。まずは山本、山岡、宮城に次ぐ投手になって欲しいです。