昨日が昨日だけに、今日は胸がすく勝利。

７回に宗が出塁し、ランナーとして老獪左腕の和田投手でも気後れせずに、仕掛けたのが今日の勝因に思えます。紅林の右打ちで、一気に帰ってきました。

パ・リーグTVより

その後、７連打で６点。杉本がこのイニング２つめのアウトを挟んで7点。
和田投手が気落ちしたのか、簡単にストライクを取りに来てそれをことごとくはじき返しました。

マッカーシーから３人連続で初球打ち。５人連続でファーストストライク打ち。

積極的な打撃が功を奏しました。
しかし、もしヒットになっていなければ、淡泊な打撃とも言えたのかもしれません。
これは諸刃の剣でしょう。

しかし、今日は吉田と杉本にヒットがありませんでした。２人以外で、しかも本塁打は無しで大量得点したことに意味があります。

しかも、渡米前からずっと苦しめられてきた和田毅投手相手というのが大きい。
個人的にも溜飲を下げました。

別人・ビドル

当初、先発要員だったワゲスパックがセットアッパーの役割を得、逆にシーズン序盤にセットアッパーとして活躍したビドルが先発。

交流戦前までのビドルはすごかった。
右左関係なく、力のあるストレートと、落差の大きなカーブとキレのあるスライダー。
投げているボールはすべて一級品で、なぜメジャーで活躍できなかったのか不思議でした。

メッキがはがれたのが、交流戦。ジャイアンツ戦。
研究し尽くしたかのように、いやらしい仕掛けをしてきました。ランナーを出せば、モーションを盗んで投球に集中させません。打者もパ・リーグのように振ってこず、ストライクからボールになる球を見極められて、カウントも悪くなり、ストライクを取りにくいと痛打。

今日は、相手がソフトバンクホークス。ファーストストライク打って来てくれたので、しっかりと打者と勝負できました。ランナーをほとんど出さなかったのも大きかったです。

これで先発で活躍できるかと言えば早計でしょうが、先発の方が合っているように見えました。先発型投手が多すぎて、困りますね😃