2.5ゲーム差の３位。1.5差で４位の楽天の迫っており、Aクラス安泰とも言えない状況です。

しかし、今のオリックスは非常に優位な状況にあると思います。

試合数が110試合で、リーグ１位です。本来ならば、３位で試合数が多いのは優勝には不利ですが、ポイントは試合数２位の西武は108試合とあまり変わず、西武との対戦を多く残しています。いずれにしても、西武には勝ち越さないといけません。

これからの２週間で西武をたたくこと

オリックスの日程

１週間に５試合しかなく、2週連続で後半が西武戦です。
西武は１週間に６試合あります。しかも、相手がソフトバンク、ロッテ。

西武の日程

オリックスは投手陣がかなり整備されてきました。
先発は、山本、宮城、田嶋は非常に安定した３本柱。
続くのは、山岡、椋木の感染明けの２人。ここはむしろ休養になったでしょう。
さらに、ビドル、山﨑福、東、竹安と控えます。

実に先発できる投手が9人います。おそらく、中７日以上明けての起用になるでしょう。

明日から、以下のようなローテションが可能です。
1週目　山岡(20)、田嶋(7)　　山本(8)、宮城(8)、椋木(7)
2週目　ビドル(8)、山岡(8)　　田嶋(8)、山本(7)、宮城(7)

怖いのはソフトバンクか

オリックスが西武と２週戦うのと同じ時に、ソフトバンクは日本ハムとの対戦です。
ここは日本ハムファイターズの奮起に期待するしかありませんが、やってくれる気もします。

いずれにしても打線

今年大きいのは中川圭太です。規定打席に達しない隠れ３割ですが、去年と比較した上積みは中川。
宗、紅林が復調気配。吉田正尚も守備につける迄に戻っています。

問題は、杉本が復調できるか。まずは相性のよい明日からのロッテ戦。ボール球、落ちる球を見極められるか。出塁、打点を期待します。

この２週で沈むか昇るかが決まるでしょう。