寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】痛すぎる1敗

西武に比べて、試合日程に余裕のあるオリックス。
初戦は田嶋で、山本、宮城は中7日で十分と思っていました。
しかし、初戦は山本で、前回と同じ今井投手とのマッチメイク。


中嶋監督不在

今日から中嶋監督に代わって指揮をとった、水本ヘッドコーチ。
選手起用は中嶋監督とは違う気がしましたが、それは仕方ないでしょう。
中嶋監督ならどうすると考え出すと、呪縛です。水本色を出して頂ければと思います。


しかし、今日気になったのは、1,2回の連続で盗塁失敗。
成功すれば、士気も上がるでしょうが、結果的には失敗して投手を助けました。今井投手の立ち上がりの不安定な時に、じっくり見ていく。球数を投げさせるのは鉄則なので、自ら動きすぎてコケてしまった印象でした。
中嶋監督はバントはしても、盗塁はあまりさせていなかったと思います。少し広島野球を思い出しました。


あと、7回の盗塁死は、山本に勝ちがなくなると同時に、今日は負けたと感じるのに十分でした。最後の紅林にはサヨナラツーランの淡い期待をしましたが、長打力のない代打野口で夢を砕かれました。


山本由伸打たれる

1点リードの7回、先頭打者・山川穂高選手に許した36号同点ホームラン。
これがすべてでしょう。山本のストレートは捉えられると飛ばされるボールです。
メジャーへ行くにあたっての最大の不安はそこなのですが、この場面で出てしまいました。


ただ、エースと四番の対決なので、これはもう山川選手を誉めるしかありません。


今井投手には感服しました

しかし、今日のヒーローは間違いなく今井投手。


辻監督曰く「2、3勝分の価値はある」


連戦が続くチームの苦しい台所を、144球の熱投で救いました。
西武が優勝するとすれば、この試合は大きな試合だったでしょう。


オリックスとしては、どんなことをしても絶対に勝たないといけない試合でした。
それに負けて、優勝はほぼなくなったと思います。
ただ、他力本願ながら、わずかに望みをつなぐなら、残り2試合、連勝以外にありません。
尻に火がついたチームの踏ん張りに期待します。