寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】劇的すぎるサヨナラ劇!!!

こんな試合があるのでしょうか?


理想的な先制の4点 😀

初回から吉田正尚の本塁打で2点先制。
3回には1番から、福宗中正の4連打で2点。
その後、無死1,3塁で、まさかの中2日での森唯斗投手の登板。
これがはまり、頓宮と西野の併殺で1点も取れなかったので流れが途切れたかに見えました。


パ・リーグTVより


勝てると思っ4回表に、1点差に詰められる 😅

案の定、4回表のソフトバンクは連打で無死1、3塁。
迎えるは柳田選手。怖いのは1発。内野ゴロなら、1点は良いので併殺を狙うべきところを、宗がバックホーム。しかも、それがそれて、無死2,3塁。
その好機をソフトバンクが見逃すはずもなく、きっちりと残ったランナー2人は生還させ、この回、3点目。


結局、柳田選手に3ランを打たれるのと同じ結果に。
田嶋にはあまりに酷な宗のタイムリーエラーです。意気消沈しても、仕方ありません。
もし、この試合負けて、優勝を逃せば宗が戦犯です。


欲張った6回に逆転される 😢

試合前に藤本監督は、「田嶋は中5日で5回くらいまでだろう」と予想していました。
藤本監督のこの言葉が、もしかしたら中嶋監督の投球起用に影響したかもしれません。
6回も田嶋続投。これは4回に消耗しただけに酷。案の定、1死もとれず、無死1,2塁。


ここで比嘉。ここでジョーカーを持ってくるのは良いのですが、相手がピンチバンターの川瀬選手なら、これ幸いでバントをさせてしまえばよいのですが。2球ファウルの後、バスターが決まって、無死満塁。


ここで、宇田川にスイッチ。昨日から連投です。今や勝利の方程式とはいえ、経験の浅い投手。ちょっと荷が重すぎる。それでも、よく2点で抑えてくれました。1点は若月の捕逸でした。


そこから、ソフトバンクは逃げに入って、リリーフ陣は総動員。
オリックス打線は当然打てず。
しかし、オリックスも勝利の方程式の投手陣を繰り出し無失点に。


そして1点ビハインドで迎えた9回裏 😀

相手投手は、新クローザーのモイネロ投手。普通に考えて打てる訳がありません。
ここまでよく粘った、けれど今日は負け。ソフトバンクはM7で、オリックスで2位争いと覚悟しました。


しかし、意外な展開。若月が粘って四球、福田がヒットで無死1,2塁。
だが、その後に宗がバンド失敗。これで宗の今シーズンの最大の戦犯は確定です
流れは完全にソフトバンクで中川もストレートに押されて三振。


しかし、そこからがドラマの始まりでした。吉田正尚が初球を引っ張り、2塁ランナー福田が走りに走ってヘッドスライディングで同点!!
福田があの時の借りを返した瞬間に見えました。


しかし、頓宮は倒れて同点止まり。サヨナラはならず。


10回のサヨナラ劇 😲

9回で両チームとも勝ちパターンの投手は使い果たしています。ここからは点の取り合いかもしれません。それならば、オリックスが不利かも・・。


しかし、オリックスには本田仁海がいました。
8月に救援失敗が続いて降格になっていた本田が、平野と変わって昇格していました。
今日の本田は、宇田川、山﨑颯一郎とならぶ勝利の方程式の内容でした。ど真ん中のストレートで2者連続三振。意気をあげてくれました。


そして、ソフトバンクは2人しか投手が残っていませんでした。
レイ投手と田中投手なら、田中投手の方が嫌でしたが、11回に温存したのか10回はレイ投手。


先頭の西野が今日3本目。併殺打の汚名を完全に晴らしました。太田のバントはレイが暴投で、無死1,3塁。長身投手は揺さぶりに弱いですね。野口の申告敬遠はむしろ歓迎。
しかし、伏見と福田が金縛りにあったかのように、凡退。最低限の仕事ができません。


2死になって、宗佑磨。
今日はチャンスで宗にまわります。戦犯の汚名を晴らせるか。その2球目でした。レイの渾身のストレートをはじき返しました。
宗はこれがあるのです。粗いプレイもありますが、勝負所では強い。試合後半ほどの強い。


戦犯からヒーローへ。宗がやってくました。



しかし、と何回書いたことでしょう。
これほど面白いゲームは記憶にありません。もちろん、最後に勝ったから言えるのですが。


ゲーム差はなくなりましたが、勝率で少し負けています。
勝率も同じ場合には、直接対決で上回っているオリックスが優勝ですが、ここからお互いに負けられない試合が続きます。


日程的にはオリックスが優位です。
明日を終えれば、飛び石なので試合が続き、勝利の方程式を総動員して戦えます。
まずは、明日の山﨑福也。リリーフ陣は疲弊しているだけに、7回くらい投げて欲しいところ。
明日も息は抜けません。