寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】報われた、オリックスファン。

26年ぶりの日本一

いやあ、長かった。
オリックスファンとして日本一を経験させていただける日が来るとは。
中嶋監督はその瞬間、頭を抱えましたが、ファンも喜びよりも放心でした。


2年前は日本一弱いNPB球団でした。オールスターに呼ばれるのも吉田、山本だけでした。


そんなチームが、2年で日本一強いチームになりました。
中嶋監督の就任がもちろん大きいのですが、その下地もあったと思います。


人気が無いがゆえに、いまだローカル色も強く、家族のようなチームです。
企業としてのオリックスは少しドライな印象ですが、球団は手作りのようなチームだと思います。神戸時代から地域コミュニティを大切にしていて、今ではオリックスジュニア出身の選手もNPBに増えてきました。このあたりはまた別の機会に紹介したいです。


強かったヤクルト

オリックスを日本一強いチームと書きましたが、シーズンをぶっちぎったヤクルトは羨望でした。シリーズを通してもヤクルトより強いと思ったことはありませんでした。弱者が強者に一矢報いたのが、本当のところ。


今日は、オリックスは6回は相手の実質エラー3つで4点をとりました。ラッキーです。
しかし、ヤクルトの4点は力でもぎとったものです。しかも、パワー投手の山﨑颯一郎から。


ヤクルトは、連敗中は守備のミスが多かったですが、打線に関しては常に怖かったです。昨日今日も捕手の伏見は圧を感じ続けたはずです。


パ・リーグでもソフトバンクは実力的にはオリックスより強いと思いますし、楽天や西武、ロッテも紙一重。強い相手に、挑戦してギリギリで勝ってきました。


宮城 大弥

今日はやはり宮城です。5回を無失点。完璧でした。
初めての神宮。はじめての中4日。それが日本シリーズ。
昨日から緊張していると語っていましたが、マウンドに上がると、緩急自在で低めにあつめました。この試合を通して、オリックスの投手は球審との相性が悪そうでしたが、根気よく投げました。


そして、5回のバント。あれは野手の間を狙っていたのでしょう。偶然ではないはず。
さすが、高校時代、全日本の5番だけあります。


今日もパワートリオ+比嘉さん

今日も宇田川優希が2イニングを抑えました。
山﨑颯一郎は4失点でしたが、伏見が山田選手、村上選手ら相手を警戒しすぎたのと、球審との相性も感じました。まったく気にする必要の無い失点でしたが、その後を比嘉がしめました。
最後はワゲスパック。先発時代から見違えるような風格を感じます。すばらしいの一言。


今オフこそ、比嘉には大幅な年俸アップをしてほしい。これだけチームを救ってきたいのに、なぜか低い評価をされ続けています。


そして、このシリーズのMVPは宇田川優希だと思います。
MVPの杉本は、昨日今日の印象が強いのでしょう。ただ、杉本がなめられているから、吉田正尚がまともに勝負をしてもらえないのがこのシリーズの特徴。CSの活躍と比べると不振だったように見えました。
相手に脅威を与え続けた宇田川、山﨑颯一郎、ワゲスパックそして比嘉の貢献が甚大でした


余韻に浸りましょう

地上波のフジ系がそうそうに中継を終えてしまい、今日に限ってNHK-BSも無し。
去年は長く中継されていた印象で、ヤクルトとの選手同士のねぎらいも見られましたが、今年はあっさり。扱いがちょっと雑ではとも思います。ただ、関西では深夜に特番もあるようです。明日は寝不足やむなしです。


今日は余韻に浸りたいです。
今は喜びよりも、脱力しています。