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オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】来年も一緒に笑おう! 伏見寅威さん

伏見寅威がFA権行使。
当然の権利ですから、批判するつもりは全くありません。
ただ、中嶋監督がいなければ、今の伏見もないと思います。もうちょっと還元してからと思うのも本音です。しかし年齢的には最後のチャンスですね。


ただ、ファンとして一番願うのは、来年も一緒に笑いたい選手だということ。伏見はその中心にいてほしい。将来は中嶋監督の後を継ぐものだと思っていますので。


与えられた正捕手

2020年8月20日に西村徳文監督が解任され、中嶋聡監督代行になるや、それまでの若月から伏見が事実上の正捕手として起用されました。西村監督が指揮をとっていた時点では、3試合しか先発しておらず、2、3番手扱いでした。2019年6月の左足アキレス腱断裂もあり、大事をとっていたのもあるにせよ。


2020年は「与えられた正捕手」でした。しっかりとものしました。外角一辺倒の若月から、内角も攻める伏見は新鮮でした。そして、打撃も開花。


自力で掴んだ正捕手

2021年に中嶋監督が誕生すると、キャンプでは捕手3人は徹底的に再教育を受けます。
ただ、開幕から正捕手扱いは頓宮。


その頓宮は打撃でアピールします。が、5月に頓宮の打撃が低迷。
そこから、正捕手を掴んだのが伏見でした。リード面でしょう。
ただ、伏見の場合は単純なリード力というよりも、リーダーシップや人間性が大きい。
投手との信頼関係の構築に優れていると思えます。試合前も投手とコミュニケーションしています。控えの時でも、ベンチでも声を出している明るいキャラクターがチームから愛されています。


2021年は自力で掴んだ正捕手でした。


伏見無くして連覇無し

そして、2022年。若月の成長もあり、出場数は減りました。
しかし、宮城、田嶋、山﨑福也の左腕をうまくリードして、しっかりと居場所を掴んでいるように見えます。頓宮が打者に専任していることもあり、若月と並ぶ二枚看板として、優勝に貢献してくれました。


これからを考えると、

5才若い若月を中心にしていくのはチームの方針としては仕方ないところ。
しかし、経験豊富な2番手捕手が重要なことは、列挙にいとまが無いです。
そこに、もしFAで森捕手が入ると出番が無くなるという気持ちもあるでしょう。
ただ、同級生の若月と森を同じチームにおく判断を、福良GMや中嶋監督がするのか、私は懐疑的です。


いずれにしても、今後のことを球団と話し合うのは、大切でしょう。


伏見の立場で考えると、経験値を上げる意味でも、他球団の飯を食うのは有意義でしょう。ちょうど中嶋監督がそうであったように。
そして、名乗りをあげている日本ハムは、北海道出身の伏見を目玉としてほしいかもしれません。厚遇されるかもしれません。もしかしたら、ご両親などのこともあるかもしれません。ただ、今どこよりも雰囲気が良くて、伏見がやりやすいのはオリックスだと思います。


どのような決断をしても応援します。
できれば、ORIXのユニフォームを着た伏見を応援したいです。