寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】捕手戦略がオフの焦点に

森友哉捕手のFA獲得に向けた動きに、松井雅人の戦力外と伏見のFA宣言。
日本一に輝いたチームの捕手が来シーズンはガラリと変わる気配。


そして、今日は斎藤綱記と日本ハムの石川亮捕手のトレードが発表されました。


これをどう読むか。

森友哉捕手が来てくれるかも、伏見が残ってくれるかも、オリックス首脳にもわからないでしょう。ただ、ここは最悪を想定しないといけないでしょう。


仮に、森、伏見とも不首尾に終わった場合の支配下の捕手は、
若月、頓宮、福永、中川
の4名のみ。


一軍に3名登録の場合にファームは1名になります。
育成に、鶴見、釣、村上の3人がいますが、捕手はファームでもただ試合に出れば良いのではありません。フォームの捕手は投手の育成の任があります。この役割が実に大きい。


もし、4人のうち、1名が故障すれば、ファームに一人前の捕手がいなくなります。
※村上喬一朗は法政大での実績から、早い段階でファームの戦力になると思いますが。


そこで、どうしても、実績のある捕手が必要でした。


石川亮捕手とは

あまり知りません。ただ、昨年はかなり使われていたと思います。ただ、特に印象はありません。今年は、新庄監督好みではなかったのかもしれませんが、出場が激減しています。


しかし、中嶋監督と現役が重なっています。これは大きいと思います。
さらに帰国後の2018年、一軍バッテリー兼作戦コーチとして、石川捕手は一軍で32試合に出場。担当コーチとして接しています。
中嶋監督は知り尽くしていると言っても良いでしょう。その上で、獲得したことは意味があるでしょう。


交換要員として、斎藤綱記が北海道へ戻ります。
日本ハムとしては地元出身の左投手は欲しかったのでしょう。石川捕手がいらなくなったわけではないはずです。
左のサイド気味では宮西投手が思い浮かびますが、後継者に斎藤がなれるか。まだ来シーズン26才。大成してほしいです。


来シーズンのリードや如何に

今シーズンのリードは、まだ外角が中心だったと思います。もちろん、鈴木コーチが指導していた頃のような一辺倒は解消しましたが、ヤクルトの中村捕手のようないやらしさはまだ弱いでしょう。


若月には、さらなる成長を期待したいところ。
頓宮はリード面での中嶋監督や投手の信頼を得る必要があります。
伏見と森がいなければ、2番手は、石川になるでしょう。伊藤大海投手と相性がよいのは、オリックスの救援陣のリードでも期待できるかもしれません。