寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】泣かせないでよ、富山凌雅

この日は富山凌雅、椋木蓮両投手が育成としての契約更改。いずれもトミー・ジョン手術のため、来年はリハビリとなります。竹安も含めて、戻ってきた時に成長した姿を見せてほしいです。


富山のコメント

「ネットなどで、僕と椋木が球団から育成契約を打診されたという話が上がった時、球団が悪いように見られがちだったことに納得していないんです。僕らは手術をして、球団が面倒を見てくれる、ゆっくり治してくれ、ということ。“なんで、オリックスはケガをすると育成なんだ”という声が大きかったもので。報道陣のみなさんは分かっていると思いますが、一般の方は分からないことだと思うので。分かるように書いてください」(スポニチ)


スポニチさんが取り上げてくれたこのコメント。育成契約を前向きに捉えて、球団を弁護。
チームと選手の良い関係を感じますし、このような思いの選手は必ず成功するでしょう。
富山は中学生の頃から肘の痛みと付き合ってきたとも記事にあります。トミジョンで完治させて、同時にトレーニングで体幹を強くして、強くなって戻ってきてほしい。


協定は見直す時期では?

ただ、球界のシステムとして、自由契約→育成契約の流れは変えた方が良いと思います。報道でも、当初は「ドラフト1位がわずか一年で解雇」のようなものもありました。


支配下登録 70枠
出場選手登録 29人(1軍登録)
ベンチ入り 25人


これを有効に活用するのは今のNPBでは常識ですし、育成契約も実質的に所属選手ということからは、「1軍出場選手登録29枠、2軍出場選手登録70枠、それ以外も含めて最大x枠を契約選手とする」、というような協約にならないものでしょうか。



育成契約にした球団側の事情としては、森友哉選手をFAで獲得した場合に、両名をプロテクト対象外とするためかもしれません。少しでも多くの選手プロテクトに入れるために枠を空ける、という意図として。

いずれにしても、富山、椋木、竹安の復帰をゆっくりと待ちたいと思います。