寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】吉田正尚が心配

吉田正尚のポスティングの成立は喜ばしいことです。夢が実現します。

吉田正の契約は5年総額9000万ドル(約126億円)、オリックスに支払われる譲渡金は約1540万ドル(約21億6000万円)。レッドソックスは吉田正獲得に1億540万ドル(約148億円)を投じたことになる。(日刊スポーツ)

オリックスにとっては、吉田正尚が森友哉に置き換わり、さらに21億円が入ります。
潤沢な資金です。


しかし、吉田正尚にとっては不安も。
レッドソックスの投資が、金額が大きすぎはしないか?
1年25億円です。NPBの球団の殆どが赤字経営で、オリックスは非公開ながら赤字とされます。MLBはコロナ前では、平均350億円程度の黒字だそうです。スケールが違います。


とはいえ、1年25億円は破格で、平均年俸が約5億5600万円とのこと。
活躍できないと針のむしろでしょう。当初はもう少し、気楽にプレイしてもらいたいのですが。


守備の不安

レッドソックスのホームのライトは狭いので、守備の不安も少ないとされます。
ただ、それもホームゲームの話。アウェイでは広いグランドを走らねばなりません。過酷な日程に、長距離移動。腰や足に古傷を持つ吉田正尚の体が持つのかは不安があります。


イチローのようなずば抜けた俊足、強肩で、守備の貢献があれば、少々打てなくても、ファンもベンチも、許容してくれるでしょう。打てないと、相当なプレッシャーでしょう。


しかし、それで押し潰されるようなら、そこまでの選手。
5年は長いですが、しっかりと働いて、その後はまたオリックスに。平野佳寿のように。
頑張ってほしいです。


森友哉の人的補償リストが西武に

吉田正尚のポスティングが決まったタイミングでのリスト提出。
吉田の枠を外して、1人でもプロテクトを増やそうということでしょうか。
時期的にちょっと微妙ですが。


現役ドラフトのこともありますが、大下に続く流出選手が少し気がかりです。


そして山本由伸

来年、山本由伸がメジャーを目指すことになれば、もっと破格の条件になるでしょう。
もちろん、来シーズンの成績次第ですが。


吉田正尚は流出のタイミングで、森友哉が加わることで戦力ダウンが少し緩和しました。今シーズンは機能しなかった外国人選手もプラス材料。
ただし、山本由伸の穴は絶対に埋まらないでしょう。代わりはどこにもいません。
今年の日本シリーズは実質山本由伸抜きでしたが、苦しい戦いでした。


千賀滉大、山本由伸、佐々木朗希はメジャーで見たいと言うのが、NPBファンだと思います。3チームとも痛いですが、どうカバーしていくのか、それも楽しみですね。