森友哉の人的補償として、張奕投手が西武に移籍となりました。

私が作成したリストですが、張は外れています。もし、後1名投手を加えるとしても、東、黒木、小木田あたりでしょう。

それよりも、野手の大城、西野、山足、佐野、Tー岡田らが指名されず、よかったと思います。張ももちろん残念ですが、出場機会は間違いなく、西武の方が多いでしょう。
本人にとっては、絶対にプラスでしょう。

※脱線しますが、大城、西野、小田らは求められなかったわけです。
ここは本人たちは自覚してほしいところです。大城が評価が低い、他球団ならレギュラーのようなニュアンスを感じましたが、他球団から見てもそういうことです。
日本一になりましたが、投手陣と一部の野手の貢献度が極めて高かったということです。控え選手も日本一かというとまだまだだと思います。

あの豪速球をもう一度

張奕で印象に残っているのは、野手から投手に転向した2019年のオフ。第2回WBSCプレミア12。台湾代表の投手として、ベネズエラ戦、韓国代表戦で先発。13回2/3を無失点。

そして、2020年のキャンプ。豪速球が唸りを上げ、遠投でも山なりではなく、レーザーの軌跡。山本由伸と比べても、勝るとも劣りませんでした。
とんでもない活躍をするのではないかと思った矢先、右肘の故障。

今シーズンは良い成績でしたがあの豪速球は戻っていないと思います。
オフにメンテナンスと、下半身強化してもらい、あの豪速球をもう一度。
オリックスにとっては痛いですが、心から応援したい選手です。

来シーズンも仮想敵国はソフトバンクです。選手層がリーグ１で、補強も凄まじい。査定では異次元の年俸です。
張にも西武で大暴れしてもらいたい、共に打倒ソフトバンクを！