寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】投手王国への道

今シーズンは投手力で日本一になりました。
阪急時代末期からのファンにとって、打高投低の方が多かったような気がします。まあ、打低投低が最も長いですが・・・。


いずれにしても、これだけ投手力がよかった記憶は全くありません。
しかも、若い投手が多いことから、当面問題ないようにも見えます。


不安要素

しかし、不安要素も結構あります。


・先発の5番手以降が弱い
・中継ぎ左腕の不在
・平野佳寿、比嘉幹貴の後継者


・山本由伸の再来年以降の流出


先発投手


先発投手で一番大切なのは、勝率だと思います。どれだけ貯金をつくれるかです。
10勝しても15敗する投手が、何人もいても優勝はできません。


貯金数は、
山本由伸(15勝-5敗)10、宮城3、山岡-2、田嶋6、山﨑福也-3
山本、宮城、田嶋は貯金投手ですが、山岡、山﨑福也は借金投手です。


この意味では、先発投手は3人しか固まっていないとも言えます。


来年は、
・山岡と山﨑福は勝てる投手(勝率を上げる)へ
・あと2枚先発候補が必要。椋木が来年は投げられいことを考えると、山下舜平大、曽谷龍平、東昇平らの台頭待ち(再来年以降も見据えて)
・新外国人の先発候補を1人獲得


救援投手


今年はクローザーは平野佳寿に依存しました。終盤から調子を落として、ポストシーズンではワゲスパックがクローザーでした。平野が調子を落とした怪我の功名でしょう。
来年も2年契約1年目の平野がクローザー候補最右翼ですが、世代交代が課題です。
力量としては、ワゲスパック、宇田川、山﨑颯一郎はクローザーができるように見えます。


中継ぎは、阿部、ワゲスパック、宇田川、山﨑颯一郎、本田仁海、比嘉、近藤と勝利の方程式の投手が揃っています。ただ、このうち1人は平野次第でクローザー候補になるでしょうし、先発陣の調子次第で先発への転向も考えないといけないでしょう。


今年良かったからと言って、来年が保証されているわけではないので、新しい顔ぶれが台頭が待たれます。一番手は、小木田でしょう。黒木がもう少しやれると思います。
ジャレル・コットンはまだ確定しませんが、比嘉と共に相手を惑わすジョーカーになってくれれば、グッと安定した布陣になります。


富山が来年は投げられず、斉藤はトレードで、左腕候補が山田しかいませんが、中継ぎのバリエーションを増やす意味でも一枚補強したいところです。