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オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ヤンキースの14番がやって来る!

報知新聞の報道で、マーウィン・ゴンザレス(33)の獲得が有力とのこと。
ルッカーではなく、ゴンザレスだそうです。


まとめると、この6人が有力なようです。

野手
レアンドロ・セデーニョ(24)育成

フランク・シュウィンデル(30)
マーウィン・ゴンザレス(33)

投手
ジャレル・コットン(30)
ジェイコブ・ニックス(26)
ジェイコブ・ワゲスパック(29)残留



マーウィン・ゴンザレス

https://baseball-digest.com/player/marwin-gonzalez/


有名なユーティリティです。ワンシーズンに投手、捕手以外の全てのポジションをこなす便利屋と紹介されていました。今シーズンはヤンキースですが、アストロズの9番の印象が強く、当時はショートや外野を主に守っていました。動きはなんとなく紅林を彷彿とさせ、送球は宗のようなスナップスローです。守備範囲は広く器用な選手の印象。


ユーティリティというと、守備型に思われがちですが、打撃型の選手でスイッチヒッターです。毎年2割5分で本塁打は20本程度。日本から行った内野手でこれだけの成績を納めた選手はそうはいません。すごい選手です。


ただ、気になるには、この3年は打率は2割程度、本塁打も10本以下


2019年以前はバリバリのメジャーリーガーも、この3年は低迷。しかも、来年は34才シーズンです。ピークアウトした選手との考えから市場に出たのでしょう。評価が非常に難しい選手です。
アダム・ジョーンズの二の舞にならなければ。AJも当初は守備も一流との触れ込みでしたが、結局は打撃専門でした。


ルッカーの方が若いだけに対応するやに思いますが、DH専門をいくら増やしても保険にはなっても、使うところがありません。その点、空いたポジションをどこでもこなす長距離砲は首脳陣は助かるでしょう。こんな助っ人はあまり記憶になく、見てみたい楽しみはあります。悪くとも、今年の助っ人野手たちとは、レベルが違うはずです。


ジェイコブ・ニックス

もう1人、ジェイコブ・ニックスと大筋合意とあります。明らかに素材型でしょう。


2019年以降、故障や犯罪もあり、登板がありません。3年ブランクがあってもまだ26才。数年前から注目とありますので、長谷川副GMの置き土産でしょうか?
長谷川さんはいろいろ言われますが、投手に関しては、低コストであたりを引いてくれたと思います。ワゲスパックに、ビドルにヒギンス。3人とも優勝に貢献しました。
スパークマンは残念ながらですが、確率は高いでしょう。


トミージョン手術を経てスピードを増した投手がオリックスには多い。そして、山崎颯一郎、宇田川、ワゲスパック、山下ら長身速球派右腕が揃うオリックスで、中嶋監督好みにも見えます。まずは張奕を超えられるかです。


野手に関しては、中途半端な外国人は若手の枠を潰してしまいますが、投手は別。良い投手は酷使されるのが常で、何人いても邪魔にはなりません。
素材型ですが、先発5、6番手を担える力はあるでしょう。日本で成長して、MLBに復帰のような野心を抱いて来てほしいです。