2022年でチームを去った選手

外国人選手　バルガス、マッカーシー、ラベロ、バレラ、ビドル
移籍　吉田正尚、張奕、大下誠一郎、伏見寅威、斎藤綱記
戦力外　西村凌、増井浩俊、中村勝、海田智行、澤田圭佑、榊原翼、廣澤伸哉、谷岡楓太、松山真之、鶴見凌也
引退　能見篤史

一軍では見られなかった選手で、コロナ禍でこの３年はファームにもいけませんでした。舞洲は少し遠いので、鳴尾で観戦が多かったですが、無観客開催が大半でした。
生では一度も見ていない選手もいます。すべての選手、ありがとうございました。全員が2022年の日本一です。すべてが日本一に繋がっています。

瓜野純嗣捕手退団

そして、スタッフ。
長谷川副GMも退団とのこと。
あまり触れられていませんが、ひっそりとひとりのブルペン捕手がチームをさります。

2010年に坂口さんや大引さんの同級生としてチームに入った、背番号110番は存在感がありました。歴代の主力投手から信頼を集めていたようです。
今年からソフトバンクに移り１軍担当とのこと。引き抜きでしょう。ブルペンのプロフェッショナルが去って行くこと、それもライバルチームへ移るのは複雑な思いです。ただ、ご自身の決断ですから、応援しましょう。

通訳の藤田義隆さん、上岡千夜子さんも定年退職です。

2023年に選手を連れて戻ってくる2人のＯＢ

牧野累さん
群馬ダイヤモンドペガサス監督から、スカウトへ。
あの牧野塁です。1992年にドラフト３位で入団。小林宏二軍監督と同期入団です。
快速球は魅力でしたが、コントロールに難があり、毎年フォームを変えるうちにスピードにも陰りが見え、阪神に移籍。阪神での方が活躍した記憶があります。
その後はWikipedia情報ですが、徳島インディゴソックス、群馬ダイヤモンドペガサスをいずれも監督として優勝させたようです。

育成１位の西濱勇星投手と共に入団です。まだ20才の成長著しい期待の投手で、見守って来た牧野さんは育成コーチの要素もあるのでしょうか。かつての牧野さんと同じ課題を西濱投手を持っているでしょう。
ただ、スカウトですから、アマチュアでの指導者としての経験は生きるでしょう。
期待したいです。

山本和作さん
大阪経済大学監督から、球団広報へ。
あのカズサクさんです。ジャイアンツからトレードでやってきて、森脇監督が大変期待しまし、2013年は活躍しますが、それ以降は下降線。
個人的にはなんとなく、石岡と被る印象がありますが、特に似ているわけではありません。

昨年の育成２位で指名した 才木海翔投手は教え子です、ドラフト前には本人よりも緊張すると語っておられます。教え子と一緒に入団。広報ですから、佐藤達也さんと同じ部署ですね。役割はわかりませんが、選手と接する機会も多いでしょうから、才木投手も心強いかもしれません。

スコアラーグループ
松井雅人さん、別府修作さんが新任。
松井さんがスコアラーとして残ってくださるのは嬉しいの一言。
別府さんも生え抜きだけに、これからのオリックスを支えて欲しいです。

独立リーグやアマチュアからも、選手に限らず積極的に人材を登用する姿勢は非常にすばらしいと思います。球団職員も選手経験の無い人を入れて、みずみずしい感覚を入れてきたのがこの球団の伝統です。

今は中嶋監督が改革を進めておりそこにマッチするでしょう。
オリックスが日本一でしたが、戦力や環境はソフトバンクの方が充実しているでしょう。
ソフトバンクとは別路線で、追い越して欲しいです。連覇というよりも、さらなる新生オリックスを見たいです。