【ORIX】門田博光さんを悼む
オリックスへ
41才でオリックスに移籍してきて、ブルーサンダー打線の中核となった門田博光さん。
その前年に南海で、打率.311、44本塁打、125打点の二冠です。南海がダイエーに買収された年とはいえ、既に打線型だったオリックスへさらに大砲が入り、びっくりしたのを覚えています。
さらに驚いたのは、DHには石嶺さんがいるからと、外野を守るとの発言。
有言実行で、確かゆで卵とグレープフルーツのダイエットを実行。本当にライトを守っていました。もちろん、その後のイチローや田口とは比べられませんが、無難にこなしていました。
ブーマー・ウェルズ、石嶺和彦、藤井康雄と既に大砲が3門揃っていたところへ、門田博光で4門。さらに一番にはトリプルスリーを狙う松永浩美もいて、中嶋聡に福良淳一、本西厚博。
まさにドリームチームでした。
ダイエーへ
2年間でしたが、いずれも30本、打率3割近くで、大きく貢献されました。
その後、ダイエーに移籍したのも友情トレードの形。良い時代でした。
昨日1/24、74才でお亡くなりました。
一時代を築かれた不世出のアーチストでしたが。
今思えば、あの体で豪快な一発は吉田正尚と重なるものを感じます。
ありがとうございました。安らかにお休みください。
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