寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】吹田と芦屋

オリックスファン以外には何のことか分からないかもしれません。
昨年の中盤というより終盤。この2人が出て来たのが、優勝のピースでした。


2人とも、2イニングを完璧に抑えるので、先発が不安定なら、3回でもスッパリ交代していました。鉄壁の救援投手陣と言われますが、実は2人の印象が大きいでしょう。


もともと、昨年の不安は救援でした。平野佳寿、比嘉の年齢もあり、むしろ弱点とも言われていました。
では、今年は大丈夫かというとそこまで盤石ではないと思います。
昨年よかったのが、阿部翔太、本田仁海、ワゲスパック


ちぎっては投げる阿部翔太

阿部は入来コーチもYoutubeで言われていましたが、持てる力を全てを出して抑えていました。特に前半の貢献は凄まじすぎました。古い表現で言えば、ちぎっては投げ。
去年は出来過ぎと考えた方が良さそうです。今年も痺れる場面を任されるでしょうが、3回に2回成功すれば十分。少し余裕を持って投げてほしいです。


金子千尋のような投手に、本田仁海

吹田、芦屋コンビとは違った、ジャイロ系のストレートで抑える本田。
本田はストレートを活かす変化球でしょう。どうも、ボールが手から離れる前にストレートと変化球かを打者にわかるように感じました。このあたりに課題があるように見えます。
金子千尋のような投手になってほしいです。


ワゲスパック

7月後半に後ろに回ってから別人でした。特に日本シーズンで、威圧感を増した気がします。短いイニングに適性がありそうですが、クイックに課題があるため、ランナーを背負うと不安もあります。今年は研究してくるでしょうから。



平野佳寿、比嘉以外に、山崎颯一郎、宇田川優希、阿部翔太、本田仁海、ワゲスパックと5人も勝利の方程式での実績がある陣容。ただ、シーズン通して働いたのが、阿部翔太しかいないのも事実。


やはり、芦屋と吹田が年間通してあのパフォーマンスができるかにかかります。
あれを年間通せれば、終盤にはソフトバンクとの一騎打ちに持ち込めるかもしれません。
それほど、今年のソフトバンクの壁は厚そうです。