寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】あるぞ!ニックスローテ入り!!

ジェイコブ・ニックス

今日は2000万円の男・ジェイコブ・ニックスの登板。


TJ手術や刑事事件の影響などで、3年間登板が無かった曰く付きの投手。中垣コーチが指導したとのことすが、オリックスはよく探し出したものだと思います。


前回に続き、今日は一流投手のそれでした。
二回続くともはやまぐれでは無いでしょう。150kmをゆうに超えるストレート、カーブ、スライダーなど変化球がキレキレ。むしろ大崩れする姿がイメージできません。


3回45球で降板させたあたりかなり大事に使うのかと思います。
ロングリリーフも可能かもしれませんが、TJあけということを考えると、登板間隔をしっかり開けられる先発の方がよいでしょうね。最初は4,5回でも十分でしょう。


MLB球とNPB球

宇田川優希や宮城大弥がWBC球で苦労しましたが、WBC球はMLB球です。
NPB球よりも若干大きく、滑ると言われます。摩擦が少ないのは空中を飛んでいる時も同じで、変化球の曲がりは小さくなるようです。宮城はスライダーが命だけに、当初は曲がらないで苦しんだのかもしれません。


逆にMLB球になれた投手がNPB球ならどうなのか?
変化球が投げやすいのは間違いなさそうです。ニックスはストレートだけでなく、多彩な変化球を操る投手のようで、有利に働いているのかもしれません。
本人のコメントが無いのでなんとも言えませんが、日本でよい条件が揃っているのかもしれません。もしかしたら、ローテーションの柱となるやもしれません。


中継ぎ陣

中継ぎ陣は明暗を分けました。
近藤、阿部、本田の実績組は順調です。
今年が勝負の小木田、漆原は、1軍当確とはならない内容。小木田は死球からストレートが上ずり崩れるのは使いにくいです。ランナーを出してからギアを上げられる阿部翔太をお手本にして欲しいです。
漆原は8回を抑え、9回は絶対にセーブをつけないといけない場面。一昨年の失敗を繰り返してはいけません。ストレートも決して遅くは無いのに、変化球に頼って、松山選手に狙われてしまいました。その後の本田がすべてストレートで勝負していたのとは対照的。どうみても器用なタイプでは無いだけに、強気で押すしか無いでしょう。


大里初安打!

野手は9回の粘りはよかったです。中でも大里は2安打目。中嶋監督が我慢して使ってくれていますがこれまで1安打でした。土壇場で結果を出しました。まだ1割台で支配下まではいかないでしょうが、残りのオープン戦でチャンスをもらえるなら、食らいついて欲しいところ。


WBC組はオリックス野球クラブとのこと。
吉田正尚はやはりオリックス。精神面も心配でしたが、リラックスできているようです。