14打席連続で凡退の男、茶野篤政が試合を決めました。
９回二死満塁。前の回にセデーニョの代走でそのままDHに入っていました。

一番痺れる場面で、押し出しを狙わずに、初球から積極的に振って行った茶野の勝ち。その前の宗が、粘って、全てのボールを投げさせたのが、大きかったかもしれません。
これで、茶野も救われたでしょう。

本来、決めるべき、８回裏

一死満塁で、廣岡大志がボール球に手を出して、三振。
今日は走塁と守備では貢献しましたが、打の調子は出てきません。

そして、続く野口も、ワンバウンドのフォークにバットは空を切り。
あそこで、バットが止められれば、１点入っていました。

打撃を期待される２人が決められないのは、課題でしょう。

宮城の９勝目はお預け

もう少しで勝てましたが、仕方ない。
点を取ってくれるまでは点をやらない投手になってほしい。

しかし、オリックス強い。今日も、２、３位は負け。
オリックスも勝って、マジックの点灯もかじまでず。

最後に田口コーチの抗議ですが。
リクエストの結果に抗議すれば退場ですが、あれだけ時間がかかったのは、おそらく映像が残っていないのでしょう。であれば、当該審判が参加しない中で楽天の言い分を認めての判定変更は審判団の過失でしょう。
実際、紅林は二塁ベースを過ぎていないので、紅林が戻る際に二塁を踏んでいないというのはおかしいです。勝ったからよかったですが、負けていれば、引きずる内容でした。