ついに恐れていたことか

中嶋監督の我慢が実を結びました。
東晃平に続いて、ワゲスパックまで完璧な投球。
山本由伸、宮城大弥、山下舜平大、山崎福也の４本柱に続く、２枚。これでローテーション完成です。
加えて、ファーム調整中の田嶋大樹に、曽谷龍平も控えます。

さらには、山岡泰輔も中継ぎに回っていますが、勝ちパターンには宇田川優希、山崎颯一郎、阿部翔太、平野佳寿もおり、必ずしも中継ぎである必要もなく。

ワゲスパックが次もこれくらいの投球ができれば、オリックスに死角なしとなります。
まあ、それほど甘くもないでしょうが、パ・リーグでは抜けた存在でしょう。

カタコトの挨拶だけでなく、日本語を話すワゲスパックにびっくりしました。

ついに打線が爆発

やっと打ちました。２回二死満塁から、廣岡大志の三塁打。
価値があるのが、フルカウントまで粘ってから振り切ったこと。
これも中嶋采配。打率２割未満の中堅選手は、普通の監督ならとっくに見捨てていてもおかしくないです。

その後、6回にも2点取りましたが、結局6安打だけです。実は爆発というほどでもありません。しかし、6安打のうち5安打が得点に絡み、効率が良かったです。
それは打線に粘る意識があったことも一因にあるでしょう。

結果、西武は勝ちパターンの投手も出しており、明日以降も優位になります。

明日は山本由伸と今井達也。投手戦が予想されます。
明日も打ち勝ちましょう。