今日は移動日

明日は長崎。慣れない球場で、最近の九州は毎日のように夕方は夕立。
ワゲスパックが先発ですが、あまり無理せずに安全運転で良いかと思います。
神宮で脇腹を故障した山本のようにならないように。

FA流出危機

今シーズンオフには、山本由伸のMLB挑戦が既定路線です。
日本一に貢献したエースとなれば、去年の吉田正尚以上に話題沸騰するでしょう。オリックスにも莫大な移籍金が入ります。

しかし、若月健矢と山崎福也の流出は阻止したいところ。特に扇の要、若月。
森友哉を獲得したとはいえ、リード面では欠かせませんし、打撃も開眼し、若月の打で勝った試合もいくつかあります。

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不思議な契約更新だった若月健矢

若月健矢の昨年の契約更新は、1000万円増の年俸4800万円。
なぜこれほど低評価なのか首を捻りました。森は西武時代の現状維持で初年は2億1000万円としても、４倍以上です。これほどの格差をつければ、若月は控えと勝負前に宣告するようなものです。

しかし、それ以上に問題があります。
補償のないCランクですので、FA流出しても、オリックスには何もなしです。他球団も手を出しやすいです。ランクで言えば、なんとかBランクにできないこともなさそうです。

Aランク
1位 山本由伸 　24歳 65000
2位 平野佳寿 　38歳 22000
3位 森友哉 　　27歳 21000
Bランク
4位 田嶋大樹 　26歳 11000
5位 宮城大弥 　21歳 8000
6位 宗佑磨 　　26歳 7800
7位 福田周平 　30歳 7500
8位 T―岡田 　34歳 7200
8位 杉本裕太郎 31歳 7200
8位 山岡泰輔 　27歳 7200

オリックスは比嘉さんの低評価のような移籍のないと思われる選手には人情がないとは思います。ただ、流出危惧のある選手に対しては戦略的に進めているイメージがあります。
何か裏があるとすれば、実は若月と残留の約束ができており、年俸は推定値よりもかなり多いのかもしれません。中嶋監督を若月自身も慕っている可能性も高いですし。そして、他球団が食指を伸ばせば、実はBランクで、補償を払ってまでとなるのかもしれません。

ただ、伏見寅威の例もあるし、意外とあっさり流出するかもしれません。
ソフトバンクがオリックスを叩くために、オリックスの戦略を熟知している若月を狙うのはありえるでしょう。ただ、狙ってくるとすれば、ソフトバンクか西武くらいか。西武はマネーゲームは撤退するでしょうし。

山崎福也は？

サチヤは二刀流が活かせるセ・リーグに行かせてあげたいとも思います。
中でも、神宮のヤクルトは似合うような気がします。ただ、補償無しでいかれると、山本由伸がいなくなるだけにきつすぎる。

山崎福也の推定年俸は6000万円。若月以上にBランクにやろう思えばできたはず。
人的補償は、ABともに同じです。日本ハムは近藤健介選手の流出は痛いでしょうが、田中正義投手の加入も大きいでしょう。意外と人的補償の効果はあると思います。

人的補償も、金銭補償も要らないと考えている可能性もありますが、どうなのでしょうね？