今日は大事な試合。
勝てば、5割でソフトバンクがギリギリ見える位置。
負ければ、借金2。ソフトバンクの充実ぶりからすると、優勝争いから離脱。
神戸の夜空に花火2発
頓宮、紅林の1発攻勢に、森友哉もよく打ちました。
田嶋大樹は球数は多く、ランナーも出しますが、5回を無失点。
杉澤も守備で貢献しました。
勝利まであと1イニング。
点差は2点。守護神、平野佳寿。
こぼれ落ちた勝利
二塁の守備固めに入った安達のエラーで先頭を出して、そのランナーをきっちり返すあたりはまだ平野劇場でした。1点差に迫られた無死1、2塁で、併殺コースのセカンドゴロをまたファンブルで、満塁。一死とるものの、二塁打で逆転。安達劇場です。
代わった井口も打たれ、追加点。さらに、セカンドゴロをまたエラーで3点差で万事休す。
3エラー以外にも、2つほどセカンド狙いがあったと思います。相手も感じていたのでしょうか。
掴みかけた勝利がこぼれ落ちました。
平野佳寿の250セーブのはずが、負けがついてしまいました。
今シーズンでは、一番ショックの大きな負けです。
ただ、一番ショックなのは安達でしょう。
潰瘍性大腸炎を患いながら、チームを支えてくれた選手。
ドラ1で集団も、新人時は守備が不安定で、当時の森脇監督が2年目のキャンプで鍛え上げました。ただ、先天的にセンスがあるタイプではないので、全盛時でも咄嗟のプレイではミスがありました。マーゴや山足との差はそのあたりでしょう。
コーチ兼任で自らの練習だけに専念できない部分があると思いますが、そこは乗り越えてほしいです。