寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

二軍大改革

非常に興味深い記事がありました。



オリックス 伝統を破る2軍大改革見守るキャンプの真意(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース



まず、書かれた記者の緻密な取材に感服します。


中嶋聡
わたくしごとですが、野球には興味の無い後輩の女の子とデート中に、彼の写真を見て「中嶋さん!」と言っていたのが30年前の記憶として残っています。強肩で、イケメン、そして当時は強打でした。阪急、オリックスが強かった時代。


長い間、オリックスを離れていましたが、やっと戻ってきてくれました。引退後は、サンディエゴ・パドレスにコーチとして派遣されたり、日本ハムが指導者として育てていたのでしょう。オリックスとしてはありがたい話。


記事にもあるとおり、中垣征一郎氏も招聘されており、育成方針の改革の腹づもりが球団にもあったのでしょう。福良前監督も日本ハムで育成をされてきた方です。日本ハム出身者3人がそろい、改革もやりやすくなるでしょう。球団首脳は短期で成果がでなくても、3~5年のスパンで見ていただきたいです。


日本ハムは、一軍は昼からは個人練習、二軍でも15時以降は個人練習と聞きます。日ハム流ともいえますが、若い選手たちが意図を理解してくれることを期待します。


成功し、この改革を1軍でも採用してほしいです。

この時期のニュース

キャンプが始まって、ワクワクがはじまりましたね!


昨年は宮崎に訪問し、設備が'15の宮崎1年目よりも充実しているのに気がつきました。グランドがボコボコしていて、設備も古く、12軍が分かれていた宮古島からは、数段レベルアップしました。というよりも、施設だけはソフトバンクと同等レベルです。ここまでしてもらって、宮崎に来て正解でした。この恩は、成績で返さないといけません。近いうちに、1/31の優勝パレードをしないといけない。


先日のニュースで、西村監督が活気がないとカミナリを落としたとありました。
よくぞ言ってくださいました。ここ10年、キャンプに行くたびに気になるのは、まさにそれです。過去2回の宮崎訪問では、ジャイアンツやソフトバンクが近いため、回っていますが、オリックスが一番活気がない。それは、観客数だったり、報道陣や評論家の数、コーチ、スタッフの盛り上げなどいろんな要素があるので、純粋なグランド内の活気だけではありませんが、選手もコーチも淡々とやっている印象です。気迫だけなら、報徳学園の練習の方があるように思います。以前はファームにはよく声の通る守備コーチがいて、あれで選手たちものせられていましたが、最近は声が小さい。人は盛り上がっている方へ集まるものです。人が集まれば選手も手が抜けません。相乗効果で上がる球団と負のスパイラルの球団。これを宮崎で見せられているようで悲しかったです。
特に深刻なのは野手陣。一方で、投手陣はブルペンも守備練習も結構活気がありました。ここは、他の2球団よりもしかしたら上。それが、投高打低に繋がっている気もしています。


とはいえ、今年は野手に外国人が3人。これに吉田、Tー岡田を加えたあたりが、特打で盛り上げてくれればと思います。守備の方は、キャプテン福田と安達のショート争いのバトルで緊迫するのが一番です。宗と後藤駿太、それに西浦を加えたセンター争いも激化してくれれば。
活気よりも、練習の中身なのは言うまでもありませんが、野手はチーム力を一段あげる意識を前面に出してほしい。そうすれば、勝手にキャンプはもりあがるでしょう。

金子千尋を応援します!

日ハムの金子は「弌大」ですが、我らがオリックスの金子は「千尋」ですね。
中田翔選手のインスタで、ダルビッシュ有選手の自宅での食事会のショットが、掲載されています。(金子選手も自身のインスタで紹介)



金子選手。良い表情をされています。おごりも、卑屈も感じられない好青年の笑顔。
ここ数年は、インスタの写真は笑顔でもなんとなく屈託を感じたり、伊達めがねでなんとなく自分を隠している印象がありました。こういう笑顔の金子選手を応援したいです。



思えば、2008年
テリー・コリンズ監督に先発に抜擢されて、負けなしの6連勝。彗星のごとく現れたエースに、このチームの未来を感じたものです。


2009年
開幕戦。ピンチで相手の送りバントに猛ダッシュでマウンドを駆け下りるとボールを掴み、投げた先はセカンドベース。えっ。呆然となりました。オリックスの投手でこんなプレーを見たことない私は衝撃を受けました。結果はアウト。野球センスの塊。


2013年
オープン戦の登板なしで開幕投手。15勝8敗2.01。個人的にはキャリアハイとされる翌2014年よりも印象に残るシーズン。間近で見ると、金子の特徴と言われる変化球よりも、ストレートのジャイロボールのような回転がすさまじかった。


いつだったか忘れましたが、交流戦で打つ気が無いふりをしていきなり放ったタイムリーヒットの記憶もあります。風貌はIT技術者も、規格外の活躍でいつも夢と希望をくれました。2015年以降、精彩を欠きまずが、あの表情を見ていると、今年はやってくれそうにも思います。今年は対戦する開幕カードのどこかで投げてくるでしょう。こちらも負けるわけにはいきませんが、「金子弌大」の活躍を期待しています。