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オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】マチャドへの期待

コーディ・トーマス外野手、アンドレス・マチャド投手が来日した模様。


外国人野手

野手では、昨年活躍したマーウィン・ゴンザレスが軸になりますが、今年は35才。体格もスリムでしまっており、急に衰えるとも思えませんが、昨年も故障勝ちで、ショートを1試合守ると疲労で翌日はベンチなど、安定感には不安があります。
そこで、レアンドロ・セデーニョですが、7月の無双ぶりだけではなく、ウィークポイントが明らかになってからの低迷もみているだけに、もう一枚保険が欲しいところ。


そこで、今回の新外国人のコーディ・トーマスに期待が高まります。昨年のシュウインデルと入れ替わりです。シュウインデルは、メジャー経験が豊富で、前年は、75試合で打率.229、8本塁打、36打点、OPS.635でした。しかし、その前年には3割を打っています。
トーマスはシュウインデルほどのメジャー経験はありません。昨年、アスレチックスでは19試合で打率.238、1本塁打。しかし、3Aでは107試合で打率.301、本塁打23本、109打点とすばらしい成績。


29才ですが、3Aが長いため、あまり情報がありません。
福良GMのクリーンナップが打てるもあまり信用はできません。ただ、トーマスの生き残るのは、2割5分でも25本程度打つことと、平均レベルの外野守備が必要です。
DH候補は、たくさんいるので、トーマスがライトを守れれば、杉本や頓宮をDHという選択肢も生まれます。


外国人投手

しかし、野手よりも期待できるのが投手です。投手王国にまだ投手がいるのかという話しもありますが、実は後ろが足りていません
話題の曽谷、椋木、斎藤やカスティーヨはいずれも先発型。しかもこのあたりが投げた試合は早めの継投策になるでしょう。山本由伸という試合を任せられる投手がいなくなることの意味は中継ぎの負担増大です。


そこに、宇田川優希の状態のコンディション不良が伝えられています。昨年も、ウエイトオーバーにMLB球で苦しみましたが、年間を通じての活躍は期待しない方がよいです。
さらには、平野佳寿や比嘉は年齢的にもきつくなっています。阿部翔太も一昨年の神通力は昨年は見られませんでした。
このまま行けば、山﨑颯一郎、小木田敦也、山岡泰輔あたりの負荷が上がってしまいます。


実は先発よりも中継ぎに新星が必要でしょう。
新星として、吉田輝星や鈴木博志や社会人投手に期待しますが、当初から計算に入れずらい。このうち1,2人出てくれば御の字。


そこで、アンドレス・マチャドです。
昨年はMLBで、44試合に中継ぎで登板して、防御率5.22。この数字はよくありませんが、後半戦は調子を戻しました。その前の2年間は40試合以上投げて3点台。最速160km/hも魅力です。映像を見る限り、フィールディングも悪くなく、フル回転できれば大きな戦力になりそうです。あと、ベネズエラ出身で、シナジー効果も期待できます。
※アンダーソン・エスピノーザもベネズエラで、6人中4人です。


今年はマチャドに掛かっていると思います。