寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】今日の勝利に美しさをみた

6/19 オリックス4-3巨人

榊原翼の快投

6回までちょうど100球、3安打1失点。先頭打者を一度も出さない素晴らしいピッチング。7回に中島にツーランを浴びましたが、それで好投が消えることはありません。昨日、山本由伸さえも序盤から3点を取られた相手を寄せ付けない投球。本当に美しかったです。

小田裕也の2打点

そして、敵地のジャイアンツ戦でも自分を見失わない強気の小田が美しかったです。4回のタイムリーは相手の失投を1球で仕留めました。外野を転々とする打球をみたとき、今日の試合は勝てると思えました。8回の勝ち越しの犠牲フライは、1死満塁から。低めをしっかりとらえていました。
もうひとつが、1点目。ディレイドスティールを、大城と中川で決めました。野球を知っているコンビでの打たずしての1点です。こういうプレーがオリックスにも出来るというのが改めてわかりました。中川の存在が大きくなっています。

新しい勝利の方程式

8回は近藤。9回はディクソン。どちらもヒヤヒヤしました。先頭打者の出塁を許し、それでも今日の近藤は開き直ってストレートをストライクゾーンで勝負しました。近藤の攻めたボールはそう打たれるものではないです。打たれたら仕方ない、今日の投球でよいです。ディクソンは、慣れていないセ・リーグだから通用した面はありますが、1回限定でのディクソンのすごみは出ていました。どちらも26球を要し、スマートでは無かったです。ですが、増井で無くとも勝てるというのを示せたのは、首脳陣から変な呪縛を解くものであったとみます。

ファームでは新しい風が

中日戦で太田涼が本塁打を放ちました。田口コーチが化け物と称した才能が垣間見ます。もう一つは、頓宮裕真です。今日はDHですが、捕手に転向するとのこと。

打てない捕手の多いオリックスには、悪い話ではありません。今年の打撃の数字でも、捕手としてなら、及第点です。サードの守備は、本人が無理だと判断したのでしょう。サードは同期の中川に任せた方がよいと思います。今シーズンはファームで、中嶋監督に教えてもらえばよいでしょう。焦る必要はありません。来季の正捕手を目指して、鍛錬してください。