７／８　山形　楽天０－２オリックス

自分たちは弱いと自覚できたか？

球宴を前にして、借金７。交流戦の好成績で上昇気流に乗れたかと思いましたが、ソフトバンクに砕かれました。つまり、弱いです。
ソフトバンクの圧倒的な強さ。この世界は、勝ったものだけが、誇りを手に入れることができます。誇りを手に入れたものが、より強くなります。正義が勝つのでは無くて、勝ったものが正義です。審判だって公平ではない。強いものに優位に判定されます。
自分たちで現状を理解できたでしょうか。今の状態では、普通は試合を見たいとは思わないでしょう。しかし、試合を見に来てくれるファンがいます。神戸を満員にするだけのファンがいます。

目指すなら今からでも優勝を

自力優勝の可能性が無くなった。だから、Aクラスを目指す。
これではダメです。２位でもダメです。優勝を目指さないと、勝てるものも勝てない。そんな弱気な目標が負け犬です。ソフトバンクの選手は最後の１試合まで優勝を目指すでしょう。最後の一球まで勝利を目指すでしょう。
しかし、昨日の試合であきらめない姿勢を見せてくれました。８回２死から５点を取りました。今日は、山岡、海田、ディクソンが零封しました。ディクソンが抑えに回ってから、終盤が安定して、チームが点を取れば勝てる自信が芽生えているようにも見えます。

明日は則本。同情はいりません。立ち上がりを捕まえて、再起不能なまでに打ち砕く。そんなチームに生まれ変わってほしいです。