寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】2020スカウト体制

スカウトの刷新が行われました。


まず、今シーズン、2019年が以下です。


古屋英夫 編成部副部長

中川隆治 編成部アマチュアスカウトグループ長

牧田勝吾 チーフスカウト 関東地区

内匠政博 近畿地区

山口和男 中国・四国地区

谷口悦司 近畿地区

上村和裕 北海道・東北地区

縞田拓弥 九州地区


近年のドラフトはうまく行き始めていると思います。

しかし、2015、2016年はまだ加藤氏の功績も大きいように思われます。特に目玉となった吉田獲得は。

2017年以降が完全なる現体制だと思いますが、悪くありません。少なくとも、2014年以前の指名の瞬間に、「その選手、本当に一位で獲る選手?」と失望するようなことはありません。特に、松葉、吉田、山崎あたりは。4、5年前の1、2位選手が主力で活躍していないチームはどうしても力が落ちます。もちろん、選手個々に問題がある訳ではありません。


不満をいえば、兵庫県出身やオリックスファンだった選手の取りこぼしが多いようには思います。特に、オリックスBWからのファンには、勿体ないと思える選手が数人います。近畿地区担当が、近鉄系のスカウト2名で大阪が中心で阪神間が少し手薄になっているせいだと思います。ただ、これはあくまでも個人の嗜好問題ですが。逆も真なりですから。ただし、少し極端かなとも思いはします。例えば、今年の村西投手もそうですが、スカウトの出身校はしっかりと抑えられています。(村西投手の力からは3位で取る必要があるようには思えませんでした。竹安、荒西と印象が被ります。比嘉のようなくせ球の使い手でもなさそうですし。とはいえ、入ってくれたからには、応援しますよ!)


2020年は、古屋氏、中川氏のツートップが抜けました。長村氏を入れると3人。これは完全なるトップの入れ替えです。これを誰が決めているのかですが、やはりGMでしょう。オーナーにも承認されて、大ナタを振るわれたと思います。こういうことは絶対的なオーナーが健在の時の方がやりやすい。反対派には、天の声といえば、すみますから。本来であれば、スカウトはあまり変えない方が良いのです。スカウトは入団後も選手にとって、大切な存在です。イチローにとっての三輪田さんのように。しかし、今回は良い変更だと思います。

新たに、下山真二氏、早川大輔氏がコーチから転身します。どちらも人柄がよく、選手たちから信頼されそうです。乾絵美氏も加わりました。存在感が桁外れ。乾さんは兵庫県出身です。担当地区の見直しもあると思いますが、阪神間出身の選手も地元のスターの意味では必要だと思います。ぜひ、来年はお願いします。