寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】貧打解消へ

全くの私見ですが、野手はポジションごとに1番手、2番手を決めることが重要だと思っています。1番手がレギュラーですが、強いチームは2番手にキラッと光る選手がいる印象です。一方で、打順は監督が適宜決めればよい。「適宜」でよいと思っています。


オリックスの試合は、攻撃時の方が退屈するというのがファンの間では常識です。それは単純に個々の選手の打撃力不足が一番ですが、打順に面白みが無いとも思っています。チームとして出塁率が低いのに、折角出たランナーを盗塁死でむざむざ消したり、バントで一死を与えたり。
今年は、キャッチフレーズの通り、超革新系のひと味もふた味も違った打線を見てみたい。一案を考えてみました。

1番は盗塁が出来る人、2番は小技のきく人・・・・という考えはありません。とはいえ、現在のメジャーの主流のように、1番から9番まで大砲を揃えることも出来ません。先発投手が一番不安定なのは立ち上がり。そこに、出塁率、打率、長打率を考慮して、もっとも得点能力を発揮できるのがよい打線だと思います。


1番は打率、出塁率の高い中川。単純に盗塁よりも、場面に応じて前の塁を狙っていくことが大事。それと、相手先発投手がいきなり対戦して嫌な打者は、中川だと思います。センス抜群な中川が核弾頭にふさわしい。
2番は、ジョーンズ。日本では四番候補と報道されますが、メジャーでは1、2番を中心に打っていました。衰えていなければ、足もある選手で、吉田の前がよいでしょう。
3番は吉田。ジョーンズと分断せずに相手投手のマークを分散させますが、足のある無しで吉田が後と考えます。一回にいきなり、ジョーンズ、吉田と必ず対戦する相手投手が気の毒ですが。
4番はロドリゲスで、主軸を形成。ここはモヤとの競争を勝ち抜いた方が入ります。
5番は、復活を前提としてT-岡田。ポジションを一塁に固定して、打撃に専念させたい。相手投手がホッとしたところを撃ち抜くイメージで本塁打王争いに入ってくれれば、チームの得点能力は格段に上がります。
6番は、大砲が続いた後だけに大事です。粘れる打者、球数を投げさせる打者が理想です。ランナーがいる場面では、もう一点取れるか。相手投手はホッとしているだけにチャンスです。昨年まで打率は低いもののポテンシャルはあるはずの若月。打撃面でも責任を持たせます。
7番は、今年一番成長が期待される西浦。三割近く打ってくれるはず。下位の核として、残ったランナーを返すことと、チャンスのリメーク役です。
8番は大城。攻守共に確実性よりも華のあるプレイヤーで、昨年の春の活躍を期待。遊撃が安達も場合も、8番。左右ジグザグにしておくことが相手へのプレッシャーになるでしょう。
9番は、昨年のキャプテン福田。一番の中川の前に足のあるランナーを置いて、攻撃のバリエーションを増やす狙いです。中川が打者なら盗塁も積極的に仕掛けてよいでしょう。


以上は、予想ではなく、希望です。もちろん、キャンプ、オープン戦での競争が前提です。ジョーンズ、ロドリゲス、Tー岡田が期待通り働けるかにかかりますが、中川、吉田、福田、西浦とある程度計算できる選手は昨年よりも増えました。
楽しみな打線が組めそうな予感もあります。