寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】観戦してきました。

劇的なサヨナラゲームを観戦できました。
最終回は、簡単にツーアウトになり、無抵抗で榊原に負けをつけるのかと帰り支度をはじめたところから。ジョーンズ、T-岡田の見応えのある粘りから、ロドリゲスのラインドライブのスリーラン。生でロドリゲスを見たのは初めてでしたが、思ったよりも精悍で、ジョーンズ以上に迫力がありました。注目したい選手になりました。

初めての有人試合

4000人の観戦者だったそうです。一定間隔は仕方ありませんが、2階席も解放すると6000人程度は入場できると思います。長らく待たされたファンのためにご検討をお願いしたいところです。
4000人とはいえ、こんなにも多くのオリックスファンがいるのかと熱くなりました。いつも仕事帰りで駆けつける私は、平日は1時間遅れでのお一人様観戦です。いつもは少しさみしさがありますが、今の一定間隔の座席は逆に快適でした。割合皆さん静かに応援されていました。サヨナラの時も一気に盛り上がるというよりは、周りの気配を気にしながら、一呼吸おいてから爆発した感じでした。私も周りの知らない方と、エアーでハイタッチしました。特に女性の方とは、リアルハイタッチではある意味セクハラになりそうですが、ソーシャルディスタンスがある分、喜びを分かち合える気がしました。大げさに言えば、知らない他人とは交わらない現代日本で、新しい交流方法とも思えました。今しかできない楽しみ方が見つけられそうです。
写真のアップは控えます。

劇的な9回

しかし、ここ数年にない感覚でした。ジョーンズの粘りあたりから少し予感しました。T-岡田が決めてくれるのではないかと。T-岡田も同様に粘り勝ちした後は、ロドリゲスは三振で終わりと思っていたのあの打球で、皆びっくりだったと思います。オリックスファンにとっては盆と正月が一緒に来たようなものでしょう。

クリーンナップとは

久しぶりに生でみて実感したのが、打線の課題です。クリーンナップとは「塁の上にいる走者を生還させることが期待される打順のこと」。その定義は、メジャーと日本で違うようですが、それはさておき、オリックスにおいては3~6番でしょう。


3   吉田 正尚  左 .397 4本塁打 12打点
4   ジョーンズ  右 .271 3本塁打 8打点 
5   T-岡田   左 .270 5本塁打 18打点
6   ロドリゲス  右 .254 4本塁打 12打点


左右のばらすもよく非常に怖い打線です。オリックスでここまでのクリーンナップが組めた記憶がありません。イチローのいた頃でも。
しかし、クリーンナップは、塁を埋めないと機能しません。1,2番が1割台で、かつ割合淡泊な打撃をしていて、塁に出る意識が希薄な気がしました。
一方、日本ハムの二番は太田選手ですが、こちらはここからクリーンナップがはじまっているので立場が違います。ただし、この試合の太田はゲッツー2つで、榊原は助けられました。

センター佐野をみたい

今の後藤駿太は打てそうな感じがありません。キャンプでの福本さんの教えがどこかへ消えています。守備型の選手とはいえ、1割前半では話になりません。一度ファームで打撃を鍛え直した方がよいでしょう。もう一度福本さんの下へ行くのも手です。センターには佐野を試してもらいたいです。佐野はピンチランナーとしての魅力は前試合でも見せられましたが、この試合では経験不足ゆえの飛び出しも感じました。同じ1割台ならスタメンでは佐野を使って欲しいと思います。

金子弌大を打ち崩そう

金子千尋は個人的には好きな選手です。
ただし、昨年ずいぶんオリックスは手助けをしました。もう十分でしょう。
今は金子弌大。
おそらく第二先発を用意しているはずで、金子は2~3回でしょう。下がる前にきっちりと大量得点して、田嶋を助けてください。ポイントは早めの大量点です。