寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】価値ある引き分け

昨日は山本由伸が完璧な投球で勝利をもたらしてくれました。マルティネス相手だけに相手のダメージも大きかったでしょう。実に価値ある一勝でした。
しかし、先発投手陣が崩れ始めた現状、山本由伸と宮城が投げるときは8割は勝たねば優勝はないでしょう。来週も同じ二人が対戦するはず。次も厳しい戦いになると思います。


そして、今日。

宮城が投げる時も勝ちが計算に入っています。
6回1失点はさすがです。しかし、今日は非常にしんどい投球でした。シーズン前半はスイスイと気持ちよく投げている印象でしたが、今日はソフトバンク打線に粘られ、球数が多かったです。相手が宮城に慣れてきたのはあるでしょう。


今日は左打者に対して外角一辺倒で、それを見極られていたように思います。それでも四球は1つだけ。悪くても崩れないのはさすがです。10も貯金を作っている投手だけあります。
配球は捕手側に責任の多くがあります。来週は変化をつけるためにも若月と組ませた方がよいかもしれません。


打線の沈黙

今日は打って宮城を勝たせて欲しかったです。下位打線が打てません。粘りも少なく、相手投球に球数を投げさせることもできていない。
今日は負けムードでした。


ただ、少ないチャンスで点を取れるようになったのは大きな進歩です。


ナイスガイ・ジョーンズ

一点差を追う9回。ジョーンズは良い仕事をしました。
あれだけの選手が代打待機でも、ベンチでチームを盛り上げてくれる。そんなジョーンズだから、打席に立つとみんなが後押しする。良いムードを作ってくれています。


吉田正尚、杉本が焦らずにチャンスメークに徹したことが、ジョーンズにつながりました。願わくば、持っている男、来田のサヨナラを期待しましたが、そこまでは甘くない。
負けに等しいゲームを分けられたのは大きいです。


ただ、価値ある引き分けかどうかは、明日勝ってこそです。
隙をついてくるソフトバンクに、まだ脇の甘さを感じるスパークスマンが通用するか。注目です。


バルガス

やはりいいですね。何が良いか。精神的な面です。
苦労してきただけに、いきなりピンチでの登板でしたが、動じません。張、漆原、ヒギンスと精神面で課題のあるリリーフ陣では出色です。
ワイルドピッチなど課題もありますが、基本的なクイックはできていました。次回登板はイニングの頭からで、セットからを見てみたいです。