寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】あれから7年

今日は絶対的エースの山本由伸。


初回に4点もらったことで、よい意味で気楽に投げられたようです。フォークを多投せずに、「打たせて取る」投球に。ストレートとカーブを中心に組み立てたと思います。それが結果的によかったでしょう。勝ち負けよりもノーヒットノーランの期待の方が強くなるほどでした。


7回に栗原選手の打ち取った当たりが三遊間にとんで内野安打になりましたが、それでもソフトバンクから今シーズン3回目の完封。ソフトバンクからみれば、今シーズン乗り切れない原因にもなったはずです。


山本は試合後のインタビューでノーヒットノーランについて聞かれて、「今年か来年に」と笑いながら答えていました。
とりあえず、来年のメジャー挑戦はないというメッセージに聞こえました。山本由伸のメジャーでの活躍は見たくもありますが、オリックスのことを考えると安心しました。


これからのメジャー挑戦は、期間を決めたレンタル移籍など、送り出す球団の損失を減らして、選手にとっても挑戦しやすい仕組みを作るべきでは無いかと思います。平野佳寿や田中将大が実質的に元の球団に戻っており、非現実的でないと思います。


パリーグTVより


2014年10月2日はソフトバンクに延長で敗れて涙した夜

当時は糸井嘉男と金子千尋が投打で引張っていました。守りの要の伊藤光の涙は象徴的でした。馬原、サトタツ、比嘉、平野らのリリーフ陣がフル回転でした。


あの日、あのメンバーでのリベンジを誓ったはずでしたが、糸井は阪神に、金子は糸井の古巣へ、2人は自分の意志で去っていきました。そして、伊藤はチームの不振の責任を取らされるようにDeNAへ。


優秀だったリリーフ陣といえば、酷使がたたり、2015年にはすでに崩壊しました。責任は監督と投手コーチにありますが、投手コーチの方は今も高山氏。しかし、トップは代わり、同じ投手コーチでもここまで起用方法も代わるのかと目を疑うばかり。リリーフの連投は2試合まで。
昨日まで2連投の今日は守護神・平野佳寿はベンチから外す徹底ぶりです。


当時とくらべ、今年のオリックスは若い力の台頭が目立ちます。自立し始めています。
今日の紅林の粘りに粘って犠牲フライにはたくましさを感じました。まだまだ余力を残した戦いをしているとも言えます。


心配は吉田正尚

4回、大関投手から吉田正尚が死球を受けます。



勢いよく弾んでいるので大丈夫かとは思いますが、足の状態も万全ではない中での右手首の負傷は痛いです。
特に明日は千賀投手だけに吉田正尚にかかる期待は大きかったです。無理は禁物ですが、どうでしょうか。


その千賀投手、中4日での登板です。千賀は球界の宝です。故障明けで無理させる必要があるのか、相手ながら心配になります。
こちらは竹安。前回は好投しましたが、まだ安心して見られる投球ではありませんでした。しかし、竹安は西勇輝を超えてもらいたいと願っています。6本目の先発へ。


明日も勝てると一気に駆け抜けそうな雰囲気になると思います。