寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】いけるところまで

まだロッテが優位な状況にはあります。
ロッテの負け数が増えないことには、オリックスにマジック点灯しません。


日本ハム・栗山監督、西武・辻監督の退任が報道され、この両チームは目的を失い個人成績に走るのは、長らく同じ経験をしたチームとして身にしみています。
首位争いの両チームは、目的を失ったチームとの対戦です。ロッテは負けないでしょうから、オリックスも負けられません。


パ・リーグTVより


そんな緊張感で選手は金縛り状態かと思いましたが、さにあらず。
写真は紅林のホームランを打った瞬間のベンチ。吉田正尚の写真とユニホームが飾られてます。一体感のある雰囲気が画面を通してもわかります。
こうなると、心配なのは取りこぼしですが、その心配も無用でした。


日本ハム初戦は完全勝利

しかし、吉田正尚を失ったことを感じさせない打線の活発さ。あきれました。


新進気鋭の2年目の紅林が初回から5階席へ特大ホームランを放てば、ここまで身体能力を試合に出せず伸び悩んでいた7年目の宗も中押しの一発。宗はホームラン以上に、その後の2打席連続の犠牲フライがすばらしかった。


宗のホームラン後のベンチ


ベテランも若手も、ベンチが一丸になっている様子が伝わります。
「アマは和して勝つ、プロは勝って和す」とは、西鉄の三原脩監督のお言葉。


山﨑福の快投

先発の山﨑福は力を抜いて、抜群の投球でした。今シーズン一番、いや私が見た中では一番の投球でしょう。その山﨑を野手も助けました。伏見や安達が1点もやらないとの執念を見せました。今日は完封を期待しましたが、途中降板。個人成績よりも、次回登板に備えて欲しいとの、監督からの期待のあらわれでしょう。


後を受けた、吉田凌がスライダーしか投げていないように見えましたが、三者三振の無双ぶり。富山も同様。試合前に、吉田一、鈴木優らの戦力外通告が発表されましたが、ファームで一緒にいた仲間だけに気合いが入ったでしょう。


投手も野手も、金縛りになるどころか、のびのびやっているようです。


この日は大量リードもありますが、優勝争いの緊張感よりも、若さ故のイケイケの雰囲気を画面を通してですが感じます。


日本ハムに元気がないです。いつものいやらしさを感じません。もともとチームの一体感を感じない、この頃の日本ハムですが、この試合ではいやらしさも消えて淡泊なだけの印象です。オリックス側も強くなったと思わない方がよいでしょう。


一方、ロッテ。マーティンがもどり、相手は目的を失った西武。負けることはないと思っていましたが、案の定。
ロッテは、西武2戦、楽天1戦、日本ハム3戦と続きますが、ほとんど負けないと思った方がよいでしょう。



オリックスは杉本の初回のデッドボール(記録は三振)が心配です。その後も打席に立ちましたが、音なしでした。
オリックスは、ここまでやってくれれば、後はどうなってもファンとしては文句のつけようがありません。イケイケで連勝をいけるところまで伸ばしてもらいたいです。