寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】紅林の死球

今日はソフトバンクに負けました。
しかし、そんなことは小さなことです。


8回に紅林 弘太郎が千賀投手からデッドボールを受けます。


パリーグTVより


先日、吉田正尚が大関投手から受けたデッドボールで骨折しました。またもソフトバンク戦です。吉田のデッドボールは打ちにいっていたので、投手を責められないと思いました。


しかし、今日は、映像を見る限り、どの角度からみても千賀投手が100%悪い。
今日の紅林は打ちに行っていません。避けようとしています。シュート回転で内に切れ込んでくるあのボールはまずよけられません。
山本由伸も155㌔を超える速球を投げますが、内角は細心の注意を払って投げているように見えます。当ててよいくらいのつもりで投げるとはよく言いますが、日本のエースと呼ばれる投手が相手の選手生命に関わるようなボールを投げることに怒りを禁じ得ません。


2年前、ファームの試合で太田椋にデッドボールを当てて、一軍でビューを大きく遅らせました。あれがなければ、今の太田ではなかったのかもしれません。
今日、太田がベンチからどんな気持でも見ていたかを思うと、胸がつまります。


しかし、千賀に笑顔はなかった。「紅林くんに当ててしまった。心配というか、(骨が)折れていると思う。まだ2年目ですよね。若手でショートを守れる選手なんてなかなかいない。紅林ファンの千賀として思うところはあります。まして、向こうは優勝争いをしているし余計に思うところがあります」と視線を落とした。(デイリー)


本当にこのように語ったとすれば、コメントもよくない。
紅林ファン云々は茶化しているように聞こえます。「紅林ファンのみなさんに申し訳ない」ならわかります。
それでも、ヒーローインタビューでも、少しでも心配のコメントや様子があれば、聞いている側の気持としては全然違ったと思います。しかし、記事とは裏腹に笑顔がありました。T-岡田を打ち取ったときには雄叫びすらしていました。



紅林が仮に骨折していたとすれば、吉田正尚の離脱以上に痛いです。あれだけの守備力のショートは今のオリックスにはいないです。しかし、それ以上に、これからの紅林の野球人生が違ったものにならないかの心配の方が大きいです。優勝以上に、紅林の状態の方が気になります。


※(2021/10/11追記)その後の報道で、骨折ではないことがわかりました。
本当によかったでず。不幸中の幸い。ただし、相当腫れるはずで、影響はあるでしょう。精神的な面も心配です。一度、抹消してクライマックスシリーズからが良いかもしれません。


大事に至らないことを祈るばかりです。