寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】痛い、しかし覚悟の敗戦

ロッテ対ソフトバンクは雨天中止が決まり、1時間前にはじまった楽天は田中将大投手がいきなり打ち込まれて、オリックスに集中して観戦できる状況でした。


午前中にも書いたとおり、今日は山場でした。
相手先発投手は苦手にしている上沢投手で、オリックスは竹安。分は悪い。
今日は負けることある意味で既定路線でした。覚悟の上です。それでも運良く勝てれば最高でしたが、負けに不思議の負けなしです。


竹安は打たれる

3回まで1失点は及第点でしたが、4回に王柏融選手にホームランを打たれて、ワンナウトはとるもののその後は連続四球。中嶋監督のコメントでもありますが、交代が遅かったように思いました。4回頭からスパークマンかと思っていましたが、続投で、ホームランを打たれても続投。中島選手に10粘られた四球でもまだ続投。4回を1失点ならまだゲームになっていました。


その後に、代わった山田が打たれて、敗色濃厚になりました。
非常に痛い1敗です。


しかし、覚悟していた敗戦でもあります。
ロッテの今後の状況次第ですが、現時点ではのこり4試合は全て勝つしかありません。


斎藤佑樹の勇姿

実況で言っていましたが、日本ハムからオリックスには「普通にやってくれ」との申し入れがあったそうです。


7回表は1点ビハインドでもあり、1死献上はできない場面でした。


結果、四球でした。
テイクバックの際に、軸足の右足を少し曲げるフォームは高校時代のままでした。懐かしさで一杯。あのフォームでの最終打者・福田を打ち取って欲しいと思いました。
これはどこのチームのファンとかではなく、野球ファンとしての共通の思いでしょう。


パ・リーグTVより


オリックス側から見れば、プロ入り1,2年目は手強い投手でした。
2年目、開幕投手を務めた年と記憶していますが、4月に神戸で完封負けを記しました。思えば、あれが、プロでみた一番輝いている姿でした。


高校時代の連投、早稲田大でも1年生の頃は甲子園を彷彿とさせる活躍で、酷使されていたと思います。20才くらいで体は限界に来ていたのでしょう。


満身創痍での現役生活だったと聞いています。実際の性格はわかりませんが、人柄の良さがにじみ出た立ち振る舞い。品性を感じる姿は、若い野球選手も捨てたものではないと思えました。プロでは思うような成績は残せませんでしたが、残してくれたものは大きかったです。
まずはゆっくり休んでください。ありがとうございました。


中嶋監督は花束贈呈。悔しさやいろんなことが頭をう渦巻いているはずですが、きっちりとされていました。元バッテリーなのですね。


明後日から大阪で

まだ首位です。マジックはロッテですが、相手のプレッシャーも大きいはずです。
地元に帰り、明日は休んで、明後日から連勝しましょう。もう相手がどうこうよりも勝つだけです。それ以上に相手が勝てば仕方ない。しかし、チャンスが来るようにベストを尽くすのみです。