寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】上昇のための必須条件

ドラゴンズとの最終戦は打ち勝って、希望を持たせてくれました。
しかし、交流戦前の楽天の三連勝やジャイアンツの最終戦での菅野投手打ちなど、調子を上げそうであげられません。どこか去年とは違うような。


チーム状態を点検してみます。

1,先発投手    
2,中継ぎ抑え投手 
3,内野手     
4,外野手、DH  ☂
5,捕手      


あくまで主観ですが、こんな感じです。


1,先発
山本、山岡、宮城、田嶋、山﨑福まで5人が計算できます。
ワゲスパックがどうやら使えなさそうですが、6人目はロマン枠でファームで成績を残した投手を投げさせる余地を残した方が若手投手のモチベーションは上がるでしょう。案外、その方がファンも楽しい。


2,中継ぎ抑え投手
中継ぎは、阿部、近藤、黒木、本田と速球派が安定しています。K-鈴木と張も悪くありません。
不安は、左。ビドルが交流戦に入り化けの皮がはがれた状態です。期待の富山もよくありません。
抑えは平野佳寿が脅威の安定感です。ただ年齢的なものもあり、シーズン通せるかの不安はあります。


ただ、トータルでみて、去年よりも安定しているように思われ、問題はないでしょう。


3,内野手
サード宗は及第点。ショート野口も、思った以上に即戦力です。ここにファームで成績を残した紅林が戻るでしょうから、ポジション争いは熾烈です。
問題は、セカンド。ようやく大城が高い守備力でレギュラーかと思われた矢先に怪我。太田、宜保は打撃力が課題で、安達も不在。
ファーストは意外と守備力も求められます。ここが不安定なチームは上位には行けません。現場は中川が及第点程度。外国人を入れた時はひどかったです。ファース守備のよいT-岡田が定着できるかがポイントです。


4,外野手、DH
打撃も守備も求められるのが外野。吉田正尚は打撃が抜群も、肩は不安です。ただ、その吉田も足の故障で離脱。杉本は復調気配も、まだ信用はできません。唯一安定しているのが福田。
DHも外国人選手が打てないため、この枠をうまく使えていません。



野手は、中嶋チルドレンといわれる杉本、紅林、中川の不振がここまでの苦戦の原因です。しかし、3人はようやく上昇の兆しが見えました。
後は、長打力枠です。吉田正尚の離脱がいつまでかわかりませんが、外国人野手が期待できない現状では、杉本、T-岡田の二人にかかります。


今からでもモヤの復帰はありかもしれません。モヤはファーストの守備も悪くなく、大きいだけに的が大きくなります。なによりも、性格の明るさ。


課題は野手ですが、単純に未知の外国人で補強しようとしてもうまくいきません。
さりとて、ファームも打線が課題で、救世主になりそうな存在がいません。現有勢力の底上げで進めることになるでしょう。ー