寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】終わりよければ、すべてよし。

前半戦が終わりました。
貯金1。首位とは2.5ゲーム差(今日、もし西武が勝てば3ゲーム差)


前半戦は貧打、拙攻の連続で、とても昨年の王者の印象はありませんでした。
去年は交流戦の後半から強いチームになったと心底思いました。
しかし、今年は野手は進化を感じませんでした。


ただ、今年は交流戦でパ・リーグの戦績が悪かったこと、上位が星のつぶし合いで抜けるチームがなかったこと、リーグ全体で打撃が停滞したこと、などの影響で、結果的にまだまだ優勝を狙える位置にいます。非常に幸運です。


パ・リーグTVより 若月のホームランのとき


田嶋大樹

今日の田嶋は5回4失点とよくありませんでしたが、それでもよく投げたと思います。
若月の暴投もカバーして、先制点を取るまでは点をやりませんでした。


微笑み返してもらって、若月も救われたはずです。
その後、犠牲フライに、本塁打と、2打点。取り返すために、相当気合いを入れていたように思います。


今日は柳田選手の2本目は1本目のほとんど同じボールにみえました。高いし、甘い。
それでも悪いなりに5回を投げきったのは成長の証でしょう。
今年の田嶋は6勝3敗。貯金を3つ作ってくれました。


ジョーカー比嘉

今日勝ちがついたのは比嘉。

速球投手がほとんどのオリックスの中継ぎ陣。
その中で、比嘉の存在は後半戦に大きくなるはずです。
2014年は金子千尋以上に無双状態でしたが、契約更改ではあまり評価されず。なぜか、ずっと年俸は低いのですが、貢献度は大。人を食ったような投球をもっとみたいです。


宗、杉本、紅林

去年頭角を現して今年期待された宗、杉本、紅林。
しかし、前半は苦しみました。スタメン落ち2軍落ち。
その3人が前半最終戦で揃ってタイムリー。勝利に貢献してくれました。
後半戦に向けて、希望の光と見て良いのか。


後半戦に向けて

セ・リーグはヤクルトスワローズの連覇が濃厚でしょう。
オリックスさえ頑張れば、リベンジのチャンスはあります。もう一度、神戸でヤクルトと対戦してほしい。あの寒かった神戸。もう一度。


中嶋監督は投手起用で、全く無理をさせませんでした。
先発は、中6日どころか、中10日くらい開けるケースが多かったです。
中継ぎも2連投でベンチ外。徹底していました。少し無理させたのは今日の山﨑福也くらいでしょう。


今日のソフトバンクが、中1日で前回50球近く投げた武田投手を登板させたのとは対照的でした。和田投手も、前回71球も投げた41才を中4日です。他球団ではオリックスのような起用はできていません。


これがシーズン後半、もっと言えば選手寿命に効いてくるはずです。