寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】まだやるか、比嘉査定!

今日の契約更新。怒り心頭です。


近藤大亮

TJ手術でほぼ2シーズン投げられなかった近藤。育成を経て、今年は5月頃から復帰。
1勝4敗2セーブ、15ホールド


故障前、熱投するも、ここ一番でホームランを打たれて、がっくりする姿が記憶に残っていました。あの姿がようやくアップデートできました。よく復帰してくれました。
非常に嬉しい更新です。


比嘉幹貴

今年の日本シリーズでは、全盛時に近い投球でした。
7試合中5試合に登板。4回を投げ、1安打6奪三振、防御率0.00。


特に圧巻は第5戦目。
同点の5回。田嶋大樹が1死1,3塁で降板。1点もやれない場面で、ヤクルトは5番オスナ。一番当たっているバッター。
そこで出てきたのが、比嘉。ここでオスナの内角をストレートをついた後に、スライダーで併殺打。1点ですめば儲けものくらいの状態で、たった3球で併殺です。


そして、第7戦目。
山﨑颯一郎が打たれて4失点。1点差に詰め寄られて、まだ1死。ここで、怖い中村選手、サンタナ選手を簡単に打ち取ったも比嘉。まさにジョーカーです。


若い投手の尻ぬぐい。どれだけ彼らが救われたか。負けていれば、今後の選手生命に関わるクラスだったと思います。もちろん、ファンの寿命も縮む場面でした。
比嘉さんがいなければ、日本一は無かったです。影のMVPです。


そして、ファン感謝祭でもMVP獲得。後輩から慕われている証です。
今年は文句なく、比嘉さんが大幅アップになるだろうと思い、期待していました。


2人の更新は


近藤はまずまず。よく4000万円まで戻したなと。


そして、比嘉。更新前の年俸は奇しくも同じ2人。
シーズンの成績は近藤の方が上も、日本シリーズは圧倒的に比嘉。
それが、たったの800万円アップの3600万円!!
3600万円アップではないかと何度も見返しました。


これは信じられない査定です。
数字で査定しているのでしょうが、それが実際の貢献度を反映していないですね。


久保管理部長 「過小評価しているわけじゃない」
どの口が言うねんです。久保さんは元ブルペン捕手で、現場のことや選手の気持ちもわかるはずですが、権限がないのでしょう。幹部が決めたパイを、分け合いうことに汲々とする中間管理職。パイを大きくする権限はないので、これから主力が控えるので絞れるところは絞りたいと。来年40才になる比嘉はもう他球団に行くことは無いからでしょうか。
自分の財布から出すわけでもない一介のファンが言うべきでもないことですが。


しかし、功労者を正当に評価しない球団にはファンも愛想を尽かします。
数字で行くなら、日本シリーズの3ホールドは3倍ポイントで加算すべきです。
まだオリックスにまったく貢献していない選手に4,5億円を出す。今日更新した野口も500万円アップです。野口が勝利にどれだけ貢献しましたか。対する影のMVPが800万円。ふざけていますね。