寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】ホークスの常勝志向に挑む

日経新聞1/6夕刊より


すごい記事でした。
この2年の屈辱を晴らすため、常勝軍団を目指す。
孫オーナーは、「条件で他チームに負けることは絶対に許さない。予算に上限はない。


近藤選手に7年50億円を高いとは思わないと。その理由は国内基準ではなく、MLBを含めた世界市場で見ているからです。


この考えでマネーゲームで来るなら、どこも勝てません。


しかし、お金で集めたチームで強くなって嬉しいか?

嬉しいのでしょう。勝てば官軍ですから。
しかし、それで勝ってもNPBの人気は落ちるでしょう。
残りの5球団が奮起しないといけません。


獲得した選手は、
嶺井捕手、近藤健介選手、前阪神のガンケル投手、前ロッテのオスナ投手。その他にも外国人選手が2人。有原投手の噂もあります。


近藤 7年50億円
嶺井 4年3億円
オスナ 6億5000万円
ガンケル 1億6000万円
アストゥディーヨ 1億8000万円
ホーキンス 6000万円
有原 3年15億円


有原投手が5億円とは・・・菅野投手と同じです。
オスナ投手の6.5億円は、昨年のロッテ時代の9000万円から7倍。由伸と同額です。
ちなみに柳田選手が6億2000万円と言われていますが、近藤選手が超えるのはバランスが悪すぎると思います。


育成をちょっと乱獲ではないか?

育成を含めて120人が所属していますが、結果を出せないとチームを去るしかないそうです。プロである以上は当然ですが、クビになれば失業者です。
プロを目指す若者は指名されれば、入団するでしょう。ただ、そのうちプロで生計を立てられるのはどの球団でも同じくらいでしょう。5年以内の退団率はダントツで高いはずです。


育成で大量獲得するのはやや考えものと思います。獲得するなら、その後の人生設計を含めて面倒を見てほしい。16球団構想と絡めても良いかもしれません。


楽しみな若手があれだけいるのに

しかし、惜しいのはソフトバンクはしっかりとした育成をするチームです。金にものを言わせなくても十分に強いし、生え抜きを抜擢した方が中長期的には強くなるはずです。
四軍を作って育成に力を入れているだけあって、楽しみな若手が沢山います。もう少し機会を与えてもという選手も多いです。
そんなチームに、1球団にこんなに選手を集めるのが果たして、NPBのためになるのか。


お金をかければ勝てれば、世の中あまりに単純です。
そうではないことを示すのは残り5球団の使命でしょう。もちろんオリックスも。
いろんな意味で、今年は優勝しなくてはなりません。