寝ても覚めてもORIX

オリックスバファローズを応援です。いろいろと書きますが、ORIXが勝てば、日常生活も楽しいという単純人間のブログです。

【ORIX】心優しき宗佑磨


ほっこりとさせてくれる記事です。


紆余曲折の6年間

ドラフト2位で入団した時はとても期待しましたが、ショートの守備では天才性は感じるものの軽いプレーにミスが目立ち、体力もありませんでした。走塁もうまくないので足の速さも活きない。唯一、良いと思ったのが打撃でした。


俊足、強肩で鳴り物入りでショートで入団したものの伸びきれなかった田口荘さんを思い出しました。おそらく福良GMも同じ思いだったのでしょう。4年目には当時の福良監督は外野へコンバートさせました。これが当たり、その年は、ある程度の成績を残して、勝負の5年目。


そこで、打撃フォームの改造だったと思いますが、打撃不振に陥り、1年間棒にふります。髪の毛が奇抜なカラーになったのもこの頃だったように思いますが、記憶違いかもしれません。
そして翌年も不振。駿太コースか、もう終わったと思いました。


中嶋監督との出会い

中嶋監督と出会って、よかった選手としてよく挙げられるのが、杉本です。次には中川圭太だったりします。ただ、杉本は、福良、西村野球に合っていないだけで、買っている人は多かったと思います。


一番、中嶋監督の恩恵を受けているのが宗だと思います。
サードに抜擢するのは中嶋監督しかできなかったでしょう。
サードに転向させ、型にはめずに、自由にやらせたのが成功しました。オリックスの中嶋監督が現役時代のサードに馬場さんがいました。馬場さんはサードの名手でしたが、プレイスタイルはオーソドックス。いわゆる体で止めるようなプレイもされていました。
一方、宗は捕球の際に打球の正面に入らずに半身で捕球します。取り損ねると長打コース。取り損ねることももちろんありますが、宗しかアウトにできないプレイを何度も見せます。
結果が、ベストナイン、ゴールデングラブ賞の連続受賞です。


心やさしき宗佑磨

後輩の西浦颯大さんが特定疾患を患ってからの気遣いです。
かつて外野の頃は西浦さんにポジションを奪われたこともあります。ライバルでした。


昨年もシーズン後半はバテバテだったようです。
体力をつけて全試合出場を果たしてほしい。セ・リーグが村上宗隆選手なら、パ・リーグは宗佑磨と言われる選手になってほしいものです。