【ORIX】ホークスの常勝志向3
日経新聞のホークスの常勝志向の3回目
日経新聞 1/20夕刊
データサイエンスです。
野球経験のない人材をよそ者扱いしないウエルカムモードがホークスにはあるとのこと。キャリアに関係なく、登用するのは、言葉では当たり前ですが、現場ではそうもいかないのでしょう。特に体育会系バリバリの環境では。そこに一石を投じるソフトバンク。親会社が日本を代表するIT企業がその得意分野を野球に投入しています。
NPBへ与えたインパクト、貢献は小さくありません。
スコアラーは他球団の偵察に飛び回らず、チームに同行するとのこと。情報収集は外部委託。今のように、試合の映像もデータも素人でも簡単に見られる時代に、先乗りスコアラーは時代遅れでしょう。現地でしか感じられない部分はあるかもしれませんが、それはポイントで良いでしょう。
非常に先駆的ですし、合理的です。
MLBにデータサイエンスで遅れをとるNPB。その意味ではソフトバンクの取り組みはありがたいことです。
データ野球が行き過ぎると
ダルビッシュさんの言われる「答えが出ている問題集」
イチローさんの「どうも気持ち悪くて」
この領域へ突き進んでいるとも言えます。オリックスも中垣コーチの指導で、選手の体に使い方が劇的に改善しました。併せて、選手の体格が良くなり、相乗効果で結果が出ているように見えます。
野球が大きく変わりつつあり、ソフトバンクの取り組み。オリックスの取り組み。
どちらに軍配が上がるか。それとも、他球団の逆襲があるか。楽しみな年が始まります。
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