【ORIX】来田と乾スカウト
素晴らしい記事です。
最強タッグ
来田が母校・明石商業高校で、約30人の子どもたちにスピーチと実技練習をしたようです。それだけでもよい話ですが、乾スカウトと一緒にというところが、とてもいいです。
乾スカウトは、現時点では来田よりも選手としての実績は遙かに上です。
ソフトボール日本代表の正捕手で、北京オリンピックで金メダルと獲得しています。ソフトボール少女のあこがれの存在です。もし、元ソフトボール選手が食べていける環境があれば、指導者をされていたかもしれません。
ソフトボール選手がプロ野球初の女性スカウトが話題になり、甲子園のスターであった来田の担当になりました。
子どもの質問に的確に応えられるのは、正直、乾さんかもしれませんね。
しかし、来田をたてつつも、サポートしているのが記事からも伝わっていました。
吉田正尚の後継者に
来田は今年は勝負の3年目です。昨年はファームでの元との衝突で失速したようにも思います。
ただし、それだけが原因ではないでしょう。
守備はまだプロのレベルではないです。打球判断が甘いので、折角の俊足が生きていません。
そして、何よりも吉田正尚の後継者になるならば、打撃です。甲子園、1年目の一打席目。注目が集まる場面で打てるのは、集中力でしょう。もっている男とも言えます。
体格は抜群で長打力があり、足も肩もある。スターになれる身体能力は十分です。太りそうな体質にも思えるのが少し心配ですが。
ただ、あまり器用なタイプではなそうで、打撃技術もまだまだに見えます。
紅林は2年目からそこそこの打撃を見せました。3年目の来田は、まず紅林を超えてもらいたいです。師匠の吉田のような確実性が課題でしょう。
来田がレギュラーをつかめるようだと、オリックスは優勝に近づけるはずです。
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